相生市若狭野下土井に鎮座される「大避神社」。御祭神は『大避大神(おほさきのおおかみ)』、境内には「稲荷神社」「須賀神社」が祀られています。
由緒「創立年月不詳。秦河勝坂越庄生島に移り来るや屡々矢野村三濃山に狩し往復の途次此の地にて休みて里民に蚕業を教えしかば之を徳として一社を建立すと伝う。」兵庫県神社庁より
開放的な拝殿前より神域を守護されるのは大きな玉に乗った、いわゆる広島型玉乗り狛犬さん。顔立ちは共に怖い系😠。
体つきの割には後ろ足は細く、それだけに確かな技量が感じられる作りとなっています。阿形さんの右耳には修復の後がありますが、それも含めて素晴らしい一対。
この不可思議な人or獣が抱え揚げた船形の水盤は、本殿の横にあったもの。
船形の艫の部分には亀が一匹添えられています。水にゆかりのあるものを水盤に添えるというのは結構いろんな場面で目にします。
拝殿内には沢山の絵馬が掲げられていましたが、いずれも時代を感じさせるものばかり。「伊勢参宮記念」と記されたものが多いのは、日本人にとって神宮が特別なものと言う証でしょう。
他にも時代を反映した絵馬がずらりと並び、そのどれもが捨てがたいものばかりですが、流石に全部となると膨大すぎて載せきれません。
この相撲番付の絵馬は「かなり古い資料的要素のある絵馬」と聞いた記憶があります。力士の番付・四股名などから、天保、嘉永頃の興行番付といった内容であったと思いますが、実際のところは定かではありません😓
参拝日:2010年8月12日
そんな事が二度続いて、結局見学できないまま
すでに見学は諦めました😓
それほどの遠方でも無かったのに、
奈良方面は、それなりに訪問したのに
「縁が無い」というのは、こういう事かもと思っています。
加えて長命ですから、その点も為政者の羨望の対象だったのかもしれません。
そんな中国の影響か?日本でも飛鳥時代とりわけ斉明期に亀形石造物が多数つくられました。
亀石は古くから飛鳥観光の名所の一つですし、酒船石遺跡の亀形石造物は出土した際にはかなりの話題となったのでtibinekoさまも記憶に残っているのではないかと思います。
飛鳥保存財団のリンクを張っておきます。
https://www.asukabito.or.jp/spot_10.html