うちの裏の木を切ってもらいました。
切ってくれたのは「中津川森林組合」におつとめのご近所さん。
道具、チェーンソーを持参してきて
直径30センチ以上もあるコナラを
あっという間に切ってしまった。
うちがやってたら家の方に木を倒れさせたりして
大事になったかもしれない。
さすが毎日山を歩いて木を切ることを仕事としてる人。
手際と道具が違う。
チェーンソーの歯も時間をかけて毎日研ぐらしい。
森林組合は山林の管理が仕事。
年配の先輩方と山に入るけれど
その歩きがじいさんといってもすごいという。
若い人がたまに仕事を求めて入ってきても
カラダがついていかずすぐに辞めてしまうそうだ。
木を切るには今月のうちにしておいた方がいいということで
話をして数日後に来てくれたのだった。
木は2月に入ると春にむけて水を吸いはじめるから
重くなっていくそうだ。
ましてや葉がついてるときなどは重さが相当違う。
切った木口が台所に立ってるとよく見える。
生きていたものを切ったので、やはり痛々しく思う。
お塩とお酒を振って手を合わす。
ただこうやって切っても木は死んだわけではなく
また春になると切り株の横っちょから新芽が出るそうな。
そうすると私の好きな木の生え方「株立ち」になる。
意外とはやく大きくなるかもしれない。