チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

ハチもちまちま

2009年01月23日 | どうぶつに会う
これ、なーんだ。



薪ストーブの灰をかいて掃除してたら中から出てきた。
大きさは太い鉛筆くらい、人差し指くらいかな。

 筒になってる。長いものだと20cmくらい。

おとうちゃんが見たら、これが何だかわかった。
薪にした材木の中に、ハチが巣を作ってるものがあって
その巣っていうのは土で作ってあって
それに気がつかずストーブにくべてしまって
気がつかないうちに素焼きになってた、というわけ。

よく割れずに爆ぜずに焼けたもんだ。
このハチはこのあたりで土バチって呼ばれてて
ふだんは土で壷状の巣をいろんなところにつくる、窓わくや本棚とかにも。
土はもしかしてわたしの仕事場から持ってきてるんじゃないかな。
そこいらの土だったらこんなにうまく焼き上がらないだろう。

そして、すでに幼虫は出て行っているだろう、と希望的観測。