「晴れた五月」の厳しい日差しの下、実に久しぶりに昨日はメーデーに参加した
早いもので昨日から五月、これまた早いもので昨日から官公庁でのクールビズも開始されている。「東京電力福島第一原発事故の影響で、今夏も電力不足が予想され、環境省は今年のクールビズも昨年に引き続き、例年より1か月前倒しの開始を決定、終了も1か月延長して10月末とするよう呼び掛けている」(読売)とのことだ。「東電や関電のなどの電力不足の説明」、何だか信じられない感じだ。
そして、昨日は5月1日。労働者の祭典メーデーだ。どうしてメーデーの話題かというと、私が実に久しぶりに参加させてもらったからだ。一昨日の月曜日が祝日であったこともあり昨日を出勤日とした。そして、監事のお役をいただいている法人の加盟する民医連や法人の労働組合の隊列があるので、無理を言って加えてもらった。メーデー参加は実に久しぶりで、ある時は実行委員長として挨拶をしたことなどを思い出した。会場では私の見知った方々のお顔も見えて、とても懐かしかった。
一昨日のような雨ではなかったので嬉しかったが、その一方では日差しもきつく、かつ法人の所在地から会場まで歩いて参加したこともあり、いささか疲れてメーデー集会のみの参加した。
つまりはデモ行進には参加しなかったのだ。変わらず横着だ。そして、行進の隊列を見送ったが、その隊列からはメーデー歌である「晴れた五月」の歌声が流れてきた。今日の深刻な国民生活や原発或いは沖縄の現状を考える時、労働組合にはもっともっと頑張って欲しいという思いが強い。
晴れた五月の青空に
うたごえ高くひびかせて
進むわれらの先頭に
なびくは赤い組合旗
(「晴れた五月」 【作詞】江森盛弥【作曲】関 忠亮)
瀬戸内寂聴さんら反原発のハンスト参加の報道に刺激を受け、我が横着心を叱る
今日のネットで読売新聞 配信の「瀬戸内寂聴さんら、反原発のハンスト参加」の記事に出会った。多分東京などでは読売の今日の夕刊記事となるのであろうが、全国紙の夕刊がない岡山市では、明日その記事は掲載されるのだろう。それとも、誌面の都合でカットだろうか。ともあれ、記事は以下の通りだ。
「関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を巡り、反対を表明している作家の瀬戸内寂聴さん(89)や澤地久枝さん(81)らが2日、東京・霞が関の経済産業省前で反原発の市民団体が行っているハンガーストライキに参加した。
瀬戸内さんはこの日の午前9時半頃、経産省前に現れ、車いすに座って「広島や長崎で原爆の被害を受けた日本が唯々諾々と原発を使っているのは恥ずかしい。原発はなくさないといけない」とあいさつをした。また、澤地さんは「原発をなくすことを国が約束しなければならない。日本の未来の命が不安だ」と述べた。
瀬戸内さんと澤地さんは、日没までハンガーストライキを行うという」。
89歳の瀬戸内寂聴さん、81歳の澤地久枝さんらが頑張っている。お二人とは遙かに若い私であり、何かしなければと我が心の横着心を叱りつつ考えた。今、多くの方々が立ち上がっている。学び、かつ行動しなければと考える。
森田恵子朗読会(=朗読ラボ&ラブ)in 畠瀬本店、とても楽しみで今からワクワク!
昨日畠瀬本店にランチに行った際に、先日来話題になっていた森田恵子朗読会の案内ハガキができあがっていて、貴重な一枚をいただいた。
「第5回朗読ラボ&ラブ ~女流詩人の心によりそう~」は 5月27日(日)15時開演だ。料金は1500円(お茶つき)となっている。予約・問い合わせは畠瀬本店食品部(TEL 086-273-6883)だ。
この森田恵子朗読会(=朗読ラボ&ラブ)には「喫茶東京」で開催された第二回の際には参加させてもらって魅了された。この時の朗読は樋口一葉「十三夜」だったように記憶している。
そのいただいた案内ハガキの写真はとてもステキで、さすが森田恵子といった感じの仕上がりだ。わざわざ畠瀬本店で撮影して製作されたとのことだ。何をするにも準備をきちんとして向かい合う森田恵子さんであり、手抜きなどは一切ない。そんな素晴らしい森田恵子さんの「朗読ラボ&ラブ」、しかも会場がステキな畠瀬本店であり、たくさんの人に聞いて欲しいと願う。ただ、そんなにたくさんは入れないので、今すぐ申し込まないと「満席」になるかも。
畠瀬本店の中庭はたくさんの花々が咲き誇っており、かつまだ新緑も美しいであろう時期に、森田恵子さんの朗読が楽しめると思うと今からワクワクしている。