オリエント美術館の谷一尚館長が今日で退職、ありがとうそしてお疲れ様
今日は3月31日、年度末だ。いつも年度末になると、定年退職した日のことを思い出す。もうこの仕事はできないのだと思って、少しだけ切なくもなった。机の書類などを段ボールに入れて、車に載せた(その段ボール箱は、未だ倉庫にそのままある)。たくさんのことを教えてもらい、かつ支えてもらった職員たちに花束をもらって別れを告げた。昨日のことのように思い出す。
さて、そんな今日、映画「はだしのゲン」(実写版)の上映会があり、岡山市立オリエント美術館へ行った。その際、この年度末で谷一尚館長が退任されるので、ご挨拶に行かせていただいた。幸いお目にかかれることができた。
その谷一館長が60歳・還暦と退任を機にと、ご著書『美術館長の目』(吉備人出版刊)を出版された。その本の帯には、「名物館長がつづった…」とあるが、まさにその通りだ。その谷一館長が、その著書で館長在任中の仕事を「8年間の回顧」として振り返られているが、大変な実績を上げられている。そうした方が定年ということで去られるのは実に寂しいし、もったいない思いでいる。
谷一館長に、市民を代表としてと言うと激しくおこがましいが「ありがとう」と感謝の気持ちとともに、「お疲れ様」と言いたい。谷一館長のことだから、今後もオリエントに関する研究を始めとして各方面でご活躍されることと思うし、期待もしている。
なお後任の館長には、私が文化関係の仕事でいろいろと教えてもらった大塚利昭氏が明日から就任される。大塚新館長の下で、谷一館長の引かれた発展のレールを、さらに大きく飛躍させてくれるものと期待している。オリエント美術館は、まさに岡山市民の宝だと私は思っている。みなさんも時には、オリエント美術家の展示を鑑賞して欲しい。
松たか子のファンクラブも今日で閉会、一日も早い「HP」の立ち上げを願う
今日で3月も終わり。「年度末は別れと出会いの季節」とは、よく言われる。学校や会社では、卒業・退職があり、新入学・入社があり、まさに別れと出会いを繰り返している。年度末と年度初めは、そういう季節だ。異動の挨拶回りは、桜のお花見でも会った。
そうした中で、地域SNS「ハナショーおかやま」が3月25日で閉鎖した。この「ハナショーおかやま」は岡山市が音頭を取って開始したもので、職員はみんな入会するようにと要請された。我が友人たちも、大いに活用していた。しかし、所詮は採算ベースに乗るものではなく、3月25日に閉鎖となった。
そして、もっと切ないのが松たか子のファンクラブ「club.M」の閉会だ。いよいよ今日で、「club.M」は閉会となる。「club.M」によると、「新たに松たか子オフィシャルHPを設け、活動情報をお知らせいたします」とある。しかし、その「松たか子オフィシャルHP」がいつ立ち上げとなるのか、未だ明らかにされていない。
ともあれ、2001年の「club.M」発足時より会員となり、いろいろと松たか子に関わる情報を発信してもらい、素敵な会報やポストカードなどもプレゼントしていただいた。「club.M」閉会に当たって、関係者のご尽力に心から感謝する。そして、一日も早く「松たか子オフィシャルHP」を立ち上げて欲しいと願う。今日は松たか子の「サクラ・フワリ」や「明日、春が来たら」を聞いて過ごそう。