地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

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世田谷一家殺害事件

2013年03月15日 | 読書

 

「世田谷一家殺害事件」被害者家族の書いた『悲しみを生きる力に』を読んだ

 今朝は氷点下の気温だったが、日中は12度まで上がった。明日は岡山市では17度まで上がるという予想だ。この寒暖の差に、まだ体がついていかない。そんな今、お隣のサクランボの木が沢山の花をつけている。今年も食べさせていただけることを期待している。

 ところで、今日のテレビのニュースで報じていたが、東京の桜の標本木はいくつかの花を付けているが、5~6輪咲かないと開花宣言しないとのことで、明日に持ち越されたようだ。何とも早い今年の桜の開花だ。桜の開花では、一度沖縄から北海道まで桜見物をする機会を得たし、東京・上野の満開の桜の下に身を置いたこともある。今年も、桜見物を楽しみにしている。

 さて、2000年の大晦日に起こった「世田谷一家殺害事件」の被害者の家族が書かれた著作を読んだ。入江杏著『悲しみを生きる力に 被害者家族からにあなたへ』(岩波ジュニア新書)だ。完全に分離した二世帯が連なった住宅で、隣に住む妹夫婦と子どもたちが犠牲になった。その日の朝のことを書かれた、その書き出しは読んでいて心が震えた。悔しいことに、もう10年以上が経過したのに、まだ犯人はつかまっていない。

 「あとがき」で著者は次のように書いている。「深刻な被害を受けた人は声を上げられない場合も少なくありません。その意味では、悲しみを伝えるのは、被害を受けた当人ではなく、その人に寄り添う周囲の人や、その人を取り囲む社会の川なのかも知れません。それでも、私は、『被害者家族』として、自分の体験や思いを適切に伝えようとする道を選びました」。

 お隣で、妹の家族4人が殺害されるという深刻な被害に遭遇された方の書いたものだけにその苦悩が伝わってくるし、様々に示唆に富み、様々に教えられた。私も「VSCO(=被害者サポートセンター岡山)」を「支援する会」の一員ともなっており、その意味でもとても意義有る読書となった。ただ、こうした被害者がなくなることを願わずにはいられなかった。

 ところで、今日は「VSCOを支援する会」の運営委員会開催の通知をいただいた。『悲しみを生きる力に』を読んだ直後だけに、欠席することは許されないという気持ちだ。

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研修会参加

2013年03月15日 | 医療生協

「改定 生協監事監査基準モデル」等についての研修会に参加、学びを深めた

 このところの寒暖の差の大きさで、体調が崩されてしまう。それを「気象病」というそうで、偏頭痛などの症状が起こるそうだ。そこまでいかなくても、体調管理が大変なことは明白だ。でも、今日からは暖かくなるとのことで、嬉しい。全国的に、観測史上最速の桜の開花が報道されている。春はもうすぐそこまで来ている。

 2008年の「消費生活協同組合法」(生協法)の改正に伴って、大幅に改正された「生協監事監査基準」。私が医療生協の監事のお役をいただく直前の話だ。その「監査基準」が大幅に見直され、「監査基準モデル」として改定された。それにともなっての研修会が昨日開催され、私も参加させていただいた。

 この研修会は、今回改定された「生協監事監査基準モデル」とともに改定された「監事監査規則」「公認会計士監査規約例」について、「日本消費生活協同組合連合会」が、全国を5ブロックに分けて、「会員生協への普及」として開催するものだ。昨日は「中四国地連」規模での学習会で、約40名が参加されていた。

 私は今回の改定については、既に先月・2月26日に岡山県連主催の研修会で学ばせていただいていたが、おさらい意味で今日も学ばせていただいた。今日は、①生協のガバナンスと理事・監事の職責、②監事の職務と監事監査の環境整備の意義、③幹事会、④監査報告、と「監事監査基準モデル」の章立てに基づいて、詳しくご説明いただいた。二度目でありながら、初めて聞く感じだ。先月聞いたことは、もう全て忘れてしまったのだろうか、いささかに悩ましい。

 今回参加した2回の研修会で、我が法人でしなければならない課題が明白になった。しっかりと学び返して、具体的に生かしていきたい。それにしても、私のような年齢で、研修会に参加させていただけるだけでとても嬉しい。

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心が美しい

2013年03月15日 | ひとりごと

「本命(少なくとも愛され、親しまれている)チョコ」のフレーズに喝采した

 ある方がフェイスブックでシェアされたものを、孫引きさせていただく。こんなように受け止め、表現できる人の心はとても美しい。素晴らしい。

 「きのう、仕事帰りに高島屋の地下を通ると、おじさんでいっぱいでした。若者ではなくおじさん。ホワイトデーのお菓子を買っていました。いまでは義理チョコはほとんどなくなってしまったので、このおじさんたちは本命(少なくとも愛され、親しまれている)チョコをもらった人たちってことで、世の中にはしあわせなおじさんがこんなにたくさんいるんだなと 感慨深い気持ちになりました。」。

 この言葉で心が温かくなったが、今日からはお天気も暖かくなりそう。春はもうそこまで来ている。さて、今朝のめざましテレビの花束プレゼントは金魚草だったので、その写真を貼らせていただく。(最近のお花は全てネットから借用、感謝)。

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