山田洋次監督が最新作「小さいおうち」で松たか子と二度目のタッグ
気象庁は昨日・1日に今冬(昨年12月~今年2月)の天候のまとめを発表した。青森市・酸ヶ湯を始め12地点で積雪が過去最大だったそうだ。そして西日本では3シーズン連続で平均気温が平年を上回る「寒冬」と位置づけられている。そんな中で、昨日ぶり返した寒さは今日も続いている。それでも、昨日中国地方では例年より5日早く「春一番」が吹いたとのことだ。春は確実に近づいている。、
さて、昨日のスポーツ各紙には「山田洋次監督の最新作に松たか子が出演」と報じている。その作品の原作は直木賞受賞作の中島京子著「小さなおうち」で、山田監督にとって“初挑戦”となる「ミステリー要素を含むラブロマンス」だそうだ。
松たか子が山田洋次監督作品に出演するのはこれが二回目で、前回は9年前の「隠し剣 鬼の爪」以来だ。その当時は山田洋次監督が撮影に入ると、一度はその現場を見学させていただいていた。それ故、松たか子の出演が決まった時には大喜びで、是非とも松たか子の出演シーンの見学をと考えていたが、松たか子の日程がタイトであり、そのことは叶わなかった。その代わりというわけではないが、東京での完成披露試写会へご招待いただき、生松たか子と出会えた。
今回の松たか子出演について、「スポーツ報知」(3月1日付け)によると、山田洋次監督は「『戦時中という息苦しい状況の中で生きていく優しさと凛とした姿の両面を持っている女優なので』。当初から松たか子の顔が浮かんでいた」そうだ。
そう言えば、まだ松たか子が山田洋次監督作品に出演する以前に、監督から「平成を代表する女優は誰だと思う」と聞かれた際に、即答で松たか子と応えた記憶がある。そして「どんなところが魅力ですか」と聞かれて、「凛とした姿」と応えたように記憶している。
もう撮影に入っているという山田洋次監督作品の「小さなおうち」、久しぶりに撮影現場を訪れてみたいと思ったりもする。ただそれは、松たか子が出演するシーンという条件付きでだが。
昨日は駅地下一番街でチューリップのプレゼントに並んだ、一足先に春を感じた
三寒四温と言われるが、昨日は雨も降りとても寒かった。明日までこの寒さが続いて、その後は暖かくなるとの予報だ。暖かくなったら、遅れているジャガイモを植える予定としている。
さて、もう毎年恒例となっているが、岡山駅地下一番街では通路に飾っていたチューリップが、東日本大震災募金をするとプレゼントしていただける。昨日の16時からの配布ということなので、授業を終えた孫を学校の校門で迎えて、一緒に行った。
配布開始の15分前くらいに地下街を歩くと、もうチューリップの鉢を抱えた方が、笑顔で歩いておられる姿にたくさん出会った。とても多くの方が並ばれて、その整理が大変なので少しだけ配布を早めたのだろうと理解した。それでも長蛇の列だった。
順番が来て募金をすると、白いビニール袋をくれ、切り花か鉢植えかどちらかを選ぶことができる。チューリップの色も沢山あり、どの鉢を選ぶか迷ってしまう。嬉しい悲鳴だ。
貧しい暮らしであり、こうしたプレゼントは嬉しい。我が家の玄関にチューリップの明るい色が並べられており、一足先に春の到来を感じた。