21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

菅内閣、与謝野起用の魂胆

2011-01-14 09:34:16 | 政治にモノ申す
 消費税値上げ論者、与謝野馨の入閣で、菅政権は消費税値上げに本腰を入れることが明らかになった。これは、民主党を支持した国民への裏切り以外の何ものでもない。

 思えば発足当初の鳩山政権は、向こう4年間(衆院任期)は消費税値上げを検討しないと語り、話題を呼んだが、事の良し悪しは別として、安易な消費税値上げはしないという態度の表れであった。言いかえれば、値上げ前にすることがあるという態度であり、それは支持される要因でもあったわけだ。

 しかし、菅政権はそれを真っ向から覆してしまった。やることをやらずに値上げである。これでは改革は何もできないと白旗を掲げたも同然だ。民主党の議員連中は、そこんとこをどう考えているのか。こんなとんでもない代表に何とも思わないのか、それともそもそも議員たる自覚がないのか。まったくもって理解に苦しむ。

 改革できない民主など、何の魅力も期待もないということが党の人間がわからないのではすでに終わっている。

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