21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

蒼穹の昴vsDr.伊良部

2011-01-30 08:31:19 | 雑記帳
 蒼穹の昴を毎回楽しみにしている。TVドラマ化された他の浅田作品は原作の記憶が確かで、結構なぞりながら見ていたのだが、蒼穹の昴だけはなぜか原作の記憶がない。たぶん、その後に読んだ中原の虹が一連の清朝モノの記憶として上書きされてしまったのだろう。いずれ原作を読み返そうとは思うが、今はドラマはドラマとして楽しんでいる。田中裕子の西太后ははまり役で、写真として残っている本物と重なり、浅田ファンタジーにもかかわらずリアルな説得力がある。

 今日から裏でこれまた好きな作家の一人である奥田英朗のインザプールのドラマ版、Dr.伊良部一郎がテレ朝で始まる。録画するしかないが、伊良部を演じるのが徳重なんとかという俳優だそうで、どうもイメージが違うきがする。徳重という役者は確か、第二の裕次郎を発掘せよ!みたいなコンテストの初代優勝者(表現がいいかげん)だったと思うが、いずれにしても二の線の役者だろう。色白でデブという伊良部のキャラとはずいぶん違う。まあ、ドラマはドラマであり、いちゃもんをつける気はない。

 今まで日曜夜11時はほとんどテレビなど見ていなかった。たまに情熱大陸を見るくらいだったが、蒼穹の昴によって、テレビ漬けになってしまった。

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