tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

忙中「閑話」:投票率を上げる方法

2024年10月22日 12時08分22秒 | 政治

衆院選の最も忙しい時期に、「閑話」などと不届きなと叱られそうですが、これも、このところの投票率の低さへの懸念を何とか多くの人に持って頂いて、投票率を上げなければと思ってのことですので、お許しいただきたいと思います。

先日も、このところの日本の総選挙からみますと、日本の民主主義は投票率50%の「半分民主主義」で、これでは本格的な民主主義の体をなしていないのではないかと思いますと書きました。

何とかして「全部民主主義」に近づけていかないと民主主義国落第という事になりそうですから100%は無理でも90%以上ぐらいは目指しましょうという願いです。

マスコミの中には、今度も投票率はあまり上がらないとの見方もあります。長期不況で政府不信が嵩じた結果とすれば、それだからこそ選挙に行ってよい政治家に良い政治をしてもらうように、国民として努力すべきでしょうと考えます。

日本人が本当にその気がないというのなら、その気になるような方法が必要です。

という事で投票率を上げる方法を考えてみました。

一つは、日本人の本来の真面目さに頼る方法です。

今は何月何日選挙「即日開票」ということになっていますが、そこを「即日投票率計算」とします。そして開票日は「目標投票率に到達した日」とし、毎日今日は何%になりましたと広報するのです。

日本人が、本来の真面目さを失っていなければ、せいぜい1週間ぐらいで目標投票率に到達するでしょう。

目標到達率は国民と政府が相談して決めます。

何時まで経っても目標投票率に到達しなかったらどうするの?という事になりますが、日本人がそこまで堕落していないと考えています。

ただし、もう一つ、もっと直接的な方法を考えなければならないかもしれません。それは棄権には罰則という方法です。

オーストラリアの罰金制度は有名です。そのほか選挙権停止(もともと行かない人に効果は?)、禁固刑の国もあるようです。

罰金の場合は効果はあるが徴収の手間がかかるという意見もあります。それならば、次の総選挙で投票を確認するまで、支払う税金を〇%増しにするという方法です。〇の数字は国民と政府が相談して決めます。これならマイナカードが活躍してくれるでしょう。

何もしなくても投票率90%の日本であってほしいと思っています。


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