東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

もしドラ@リレーブログpart22

2018年01月22日 14時19分47秒 | リレーブログ
多賀谷さんご紹介ありがとうございます!!新2年マネージャーの白石ありです。

1月も後半に入って参りましたが、皆さん元気にお過ごしでしょうか。今日は東京で雪が降っていますね!私は幸い体調を崩すこともなく、無事に試験週間をを終えることができました。

このオフ期間に1つ考えていたことがあります。マネージャーって何だろうということです。

今年度のはじめ、LB総会に出席させていただいたときのことです。LBの方のお話をうかがう機会がありました。その方が在籍していた頃のヨット部には、マネージャーというものが存在していなかったと聞きました。朝昼晩のご飯は1年生が当番制で作っていたそうです。練習で忙しい中ご飯を作るのは本当に大変だったのでは、と思いました。しかし逆にいえばマネージャーはいなくても成り立つということでもあります。

お正月頑張ったことは実家で蟹をほぐしたことくらいです。


高校まで女子校だった私にとってマネージャーとは、とても新鮮なものでした。一生懸命な誰かを支えることが仕事だなんて、とても素敵だと思ったのです。そして当時の私にとってマネージャーとは、『もしドラ』に出てくるようなキラキラ高校生でした(笑)

そして今、マネージャーとして過ごしたこの数ヶ月間を振り返ると、私は果たして必要とされる存在になれたのかとても不安になります。ご飯を作る、船台をもっていく、お掃除する、これらがマネージャーの主な仕事内容です。現在のヨット部にも料理上手な人が沢山いて、私の作ったご飯で満足してもらえるのだろうかと考えることもあります。

私が冬休みの間にとりあえず行き着いた結論は、マネージャーは影から支えることが大事であるということです。決して現状に満足している訳ではありませんが、誰にも気づかれないようなこと、誰もやりたいと思わないようなこと、そんなことをしていくうちにマネージャーの存在意義が見えてくるのではないかと考えました。仕事を増やすこともできますが、まずは一つ一つの行程を丁寧に行うことが、今できる大きなことだと思います。

プレーヤーだからわかること、マネージャーだからできること、それぞれの役目は違っても同じ方向を向いて活動に励みたいものです。マネージャーがヨット部において本当になくてはならない存在になれるよう、これからも努力していきたいです。そして、マネージャーとして何かもっと役に立てることはあるか、小野さんのおっしゃいたように考えることも大切なのかもしれません。

長い文章になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!

次は最近マネージャーとも話してくれるようになった新2年、大橋くんです!