東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

主将・主務合宿速報@1月リレーブログpart6

2019年01月07日 00時08分00秒 | リレーブログ

 こんばんは。ブログは長らくかけてなくてごめんなさい。

たった今、「ブログ5回更新!」と目標を決めた3年スナイプクルーの多賀谷です。

 

 

 1月の5,6(昨日、今日です!)東大の各部の幹部が集まる主将・主務合宿に参加してきました。

集まってみると総勢70人程度の巨大合宿で、部活動の多さに改めて驚いてしまいました。

もともと、初対面の人と打ち解けるのが苦手だったので緊張気味にスタートしたのですが、

最初にアクティビティが用意されていて、同じ班になったメンバーと少し話すことができました。

 

写真は、全員がアイマスクをして名簿順にいかにはやく1列に並べるかというアクティビティの様子です。

外から見ていると、もどかしいことこの上ない!

 

 その日の午後には、CRIACAOの方々に組織作りに関する講義をしていただきました。

まず自分がどんな組織を「良い組織」と考えているのかを言葉にして、それを因数分解するというワークをし、

さらに、なぜそのような組織が「良い組織」だと思うのかを自分の原経験に基づいて考えました。

これらを考えてみることで、一般論にとらわれない、自分が伝えたいことが明らかになりました。

この部活をするのはなぜかを考えることによって、

新人勧誘において自分の部活動をわかりやすく伝えることにも繋がるなと思いました。

 

 もちろん、夜の懇親会も多くの部と話すことができて刺激になりました。

僕らよりも多くの勝利を経験している部活や、ほとんど勝利ができない部活、

僕らよりもたくさん挫折を経験している部活。いろいろ教えてくれてありがとうございました。

 

 2日目は新人勧誘に関する部の苦労している点をグループに分かれて共有したり、

同じ東京大学の運動会としてもっとひとつになることはできないかと模索したりと。

 

 この2日間で感じたことは、各部その競技の性質などに依存して、運営体制が様々であったことです。

また、自分の強みというのを生かしたそれぞれのリーダーシップがあるという講義での言葉もかなり印象的で、

今年の部をサイコーの部にしていくための、自分なりの関わり方があるんじゃないか思いました。

モチベーション上昇中です!

 

画像は総務部からいただきました。企画、運営ありがとうございました!

2枚目は応援部のみなさんにヨットポーズをやってもらったのですが、自分よりも格好がついていました(笑)

 

今年のヨット部のブレイクスルーを祈念して。内外ともにフレンドリーな東大ヨット部を。

 

東京大学運動会ヨット部 3年 多賀谷光


猪のケツ@1月リレーブログpart5

2019年01月05日 13時33分41秒 | 2019 リレーブログ
明けましておめでとうございます。

文豪になりたい新二年、落合輝(あきら)です。大橋先輩から部室大臣を引き継ぎました。新勧の資材購入の任務があるのですが、事務能力がダントツに低い自信があるので、大橋先輩をはじめデキる方々の協力を仰ぎたいと思います。

さて、上京一年目を終えて迎えた今年のお正月ですが、その前に家族で、世界遺産に登録された三保ノ松原、および焼津に旅行してきました。曇りや風の強い日が多いというこの地域に珍しく、よく晴れた穏やかな日となり、東京からのバスの車窓からも程よく雪をかぶった富士山が間近に見えました。自然環境と人の思考や信仰心、世界観との関係に思いを巡らせていた私は、すぐそこにある富士山の姿に、今までにない親しみとともにその存在の大きさを感じ、胸が高鳴りました。
格別の思い出になった旅行から帰った翌30日は、中学高校の同窓会へ行き、あとは掃除やおせち作りをしながらのんびり過ごしていました。そうするうちに、広瀬すずの司会が心臓に悪い紅白歌合戦と平成最後の年越しを迎えたわけですが、実はこの時、これまで年末の度に表裏手書きの年賀状を出していた私が、まだ一枚たりとも年賀状を書いていませんでした。大学入学以来、日常的に話をする女子の友達が部活以外で一人も増えていないことに密かに驚愕していた私は、まァいいかァと先延ばしにしていましたが、やはり以前からの仲良しには送らねばと思い、正月三日になってようやく筆をとり墨をすり始めました。私は書道研究会のおしゃべり要員でもあるので、せめて年賀状の時くらいは真剣に書くぞと思い、祖父の立派な書道具箱から新品の大きな墨と、四角くない(プロい)硯を拝借して、四枚ほど書きました。今までは小学生のように「明けましておめでとうございます」と書いていたのですが、大学生にもなったということで今年から「謹賀新年」でいくことにしました。小筆が良かったせいか小書きの字もなかなか整い、いかにも本格的に書道をやっている感じの年賀状になりました。左上に空いたスペースがあったので、昨年近所で実際にイノシシを見たという姉に下絵を描いてもらい、自分で絵もつけました。それが下の写真です。













端正な「謹賀新年」の文字と亥のケツの取り合わせが素晴らしい、平成三十一年の年賀状が出来上がりました。これを親しい女の子三人に送ったというところで、この話はお終いにしたいと思います。

今年も良い一年でありますように。

明日は我がスナイプ班で唯一の新四年生、多賀谷光先輩です。ご期待下さい。

GUNMA来訪記@1月リレーブログpart4

2019年01月04日 22時26分09秒 | 2019 リレーブログ

あけましておめでとうございます。

かほりちゃん紹介ありがとう!
新3年470クルーの大橋徹也です。

なんで新年早々授業があるんだと思いながら学校に来てこの文章を書いています。お正月は取り立てて何もなかったので昨年末に行ったスノボ旅行のことでも書こうと思います。


題名の通り群馬にスノボをしに行きました。なぜ群馬かと言いますと泊まった場所に関係ありまして、今回は多賀谷さんのご実家に泊まらせていただきました。先に言っておきます。多賀谷さんのご両親にはとてもお世話になりました。ありがとうございました。必然的に今回の旅行メンバーにはスナイプリーダーの多賀谷先輩と同期マネージャーの多賀谷早がいたわけですが、それ以外のメンバーは自分とクルーザー班主将の磯野さん、新2年マネージャーの菅野で合計5人の旅でした。

初日に多賀谷家に一泊させていただいた後、高崎駅から北上して水上(みなかみ)という所まで向かった訳ですが、都会である高崎から山の方に電車で向かって行くうちに辺りに雪が見え始め、向こうに着いた時には東京住みの僕らからしたら大吹雪(実際はそれほどでもない)になっていました。どうやらその日から寒波が来ていたみたいでその影響かリフトも一ヶ所しか動いてない状態だったのでスキー場は混雑していましたが、なんとかスノボをすることができました。



個人的にはヨット部に入ってから初めてスキーに行ったのですが、ヨットとスキー(スノボ)には似ているところがあって、例えば決められた向き(スキーでは下り方向)にしか進めないとか、重心を片方に傾けると曲がっていくなどの発見があってそういった部分でも楽しめました。そのせいかやたらと教える時にヨット用語を使ってしまうのですが、それはそれで伝わるので良しとします。結局その日しかスノボをしていないのですが、全員(特に初心者組)が上達して、できることが広がっていったので大満足の1日となりました。



その後は焼き肉をご馳走になったり温泉に行ったり上毛かるたに詳しくなったり焼きまんじゅうを食べたり(下の写真)色々ありましたが、長くなるので割愛します。



今回の旅行は結構短い時間だったのですが、その割に密度濃く色々なことができたのはとても良かったと思います。群馬には初めて行ったのですが、一部とはいえとても堪能させてもらいました。それもこれも色々世話をしてくださった多賀谷家のみなさんのおかげです。ありがとうございました。この拙い文章で群馬の魅力が少しでも伝わったのなら幸いです。


ちなみに東京に帰った後風邪をひきました。体調管理はしっかりしましょう。


さて明日は、新2年の落合輝です。
文豪の彼は新年早々どんな文章を書いてくれるのか今から楽しみです!









さようなら2018@1月リレーブログpart3

2019年01月03日 18時00分56秒 | 2019 リレーブログ
あけましておめでとうございます。

まゆちゃんステキな紹介ありがとう!
昨年1月のリレーブログぶりで少し緊張しています…新3年生マネージャーの青柳 佳保里です。
皆様、お正月はどのようにお過ごしでしょうか?
私は毎年恒例、巫女の助勤(バイト)をしています。お正月はゆっくりしたいから、もうやらない😉と決めていたはずなのですが…

昨年、私が学生時代に絶対にやりたかったことが一つ叶いました!それは韓国へ語学研修に行くことです。日韓関係が危うくなっている今、なぜ!?と思われる方が多いと思いますが、高校生の頃からずっと韓国語を勉強してきたため、もっと語学力を伸ばしたいという理由です。
そのため、夏は全く部活に参加できず、特にマネの皆様にはご迷惑をおかけしてしまいました…
しかし、自分の成長に繋がる良い経験になった、と改めて思います!


↑写真を撮るといつもバスガイドのようなポーズをしてしまいます。韓国のインスタ映えスポットでしたが、台無しになってしまいました。笑

そして、なによりも初めて全日本の応援に行くことが出来たことが1番記憶に残っています。一つのことに対して熱中、継続することってなかなか難しいですが、引退されたプレイヤーの方たちの姿、本当にかっこよかったです。
また、部員の誕生日をみんなで祝っている様子を見て、部活っていいなと改めて思わされました。

ありがたいことに、新しく1年生2人がマネとして部活に入ってくれましたが、助かることも多く、とても頼りになる存在です。
今年は上級生になるので、私もしっかりしないと!とブログを書きながら、改めて気が引き締まりました…
部活も大学生活も一生懸命頑張ります。

明日は同期プレイヤーの大橋徹也くんです。
未だに私生活が全く見えない…(私だけ?)
なので、ブログ楽しみにしています〜!

心を受け継ぐ@1月リレーブログpart2

2019年01月02日 18時55分14秒 | 2019 リレーブログ
小野さんからご紹介に預かりました、南国が生んだハッピーガール・新3年マネージャーの濱田真珠です。


明けましておめでとうございます。
新年、いかがお過ごしでしょうか?

小野さんの素敵な挨拶の後で、とても緊張しながら言葉を綴っているため、ハッピーな部分があまり見えてらっしゃらないかと存じますが、ご了承ください。



私は今度成人式ということで、帰省して早々に着物の試着をしておりました。
着物は、母の振袖を受け継ぎます。
約35年経った今でも美しく、一緒に揃えられた帯、帯締など細部に渡って、その時の祖父母の愛情が伝わってきます。
我が家には曽祖母が織った大島紬があり、祖母・母・私と受け継いでいきます。

今年は部活に入り、3年目を迎えることになりますが、ヨット部の精神も同じなのだと思うこの頃です。
そのときそのときの、スキッパー・クルーの思いが染み込んでいる艇体が、受け継がれていくものだと思います。
私はマネージャーとして、その精神やチャレンジを全力でサポートしていきたいです。
本年もよろしくお願い致します。


さて明日は、個人的にお嫁さんにしたいマネージャーNo. 1の青柳佳保里ちゃんです!
いつも素敵な彼女の冬休みが気になります…!




リレーブログpart1 『新春ご挨拶』小野編

2019年01月01日 09時45分19秒 | 2019 リレーブログ


新年明けましておめでとうございます。
ディンギー班主将470チーム小野万優子です。


皆さま、年末年始はいかがお過ごしでしょうか?
私は一昨日まで引退された470チームの先輩方とスノーボード旅行に行ってました。
生まれて初めてだったので最初は怖すぎて立つことすらできなかったです。

でも小松コーチがよく強風での出艇前に

「スキーと同じなんだ〜。緩やかなところでずっと走ってても上手にならないんだ〜。」

とおっしゃっるので、しょっぱなから中級者コースを滑っていました(というか初級者コースだと勘違いしていた)。

楽しい思い出を心に残すと共に体には凄まじい筋肉痛が残りました。


海もいいけどたまには山もいいですね。

さてさて、本題のヨット部の話に移ります。
2018年はヨット部にとって一筋縄ではいかない年でした。
初の両クラス全日本個人戦に出たりといいシーンもありましたが、全日本インカレに両クラスで出られなかったのはやはり心残りです。

2017年に33年ぶりに両クラスで全日本インカレに出場、2018年はスナイプチームが出場と来て、やはり2019年はもう一度両クラスで出場したい。そして全日本の舞台で今まで以上の結果を残したい。

もう一歩先へ、先へと毎年願い、叶っている部分もありますが悔しい思いもしています。

そこで、2019年度のスローガンは、

「ブレイクスルー」

にしました。

毎年立てている全日本インカレでの目標もここ2年中々達成にまではいたっていません。
今年こそは、その先の未来を見たいという思いがあります。

また、私をはじめとする最上級生は入部時から小松コーチの教えを受けている初めての代ということになります(小松イズムと東大ヨット部については『舵』12月号の特集に書いていだきました)。
そういう意味でも、コーチの指導の結果を出したいという強い思いがあります。

さらに、個々のブレイクスルーを願ってのスローガンでもあります。
スローガン案を出した時に私と470チームリーダー塚本が示し合わさずして「ブレイクスルー」をあげたのですが、部員一人一人のブレイクスルーは塚本が特に想って提案してくれました。
「自分はどうせここまで」という壁を私も壊したいし、みんなにも壊してほしい。
別にレースの成績だけに限る話ではありません。
合宿生活を改善したいとか、意見を言えるようになりたいとか(例えばですよ)、なんかいい方向に変えたいなーと思った時にこの部員にはスローガンを思い出してほしいのです。


また今年私が忘れないで活動したいのは、目標と現在地点の距離を認識しつづけるということです。やはり目標を唱え続けているだけではどうにもならないので、強さは強さとして見出したい反面、弱さも見逃さないさずにいたいと思います。
そのためにも今まで以上に、目標に対して細かく計画を立て、その都度何が伸びてるか何が足りていないのかを確認し続けたうえで、「ブレイクスルー」を狙いたいと思っています。


主将としての2019年の目標は以上です。
新体制が始まって2ヶ月弱経って、やはりまだ荒削りな部分があり反省もあるのでこれを読んでいる現役のみんなはいい一年にできるよう今年も是非力を貸してください。


いち学生としては、「卒論大丈夫か?」とか「院試どうしよう」とかバタバタしそうな一年が予感されますが、きっとまた楽しい年になるでしょう!


最後になりますが、昨年東大ヨット部の活動にお力添えいただいたLB、保護者の皆様をはじめとする関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。
2019年が皆様にとって良い一年となることをお祈りいたします。


さて、この記事によって1ヶ月以上にわたり全部員によって毎日更新される「リレーブログ」がスタートしました!

明日は、南国が生んだハッピーガール、2年マネージャーの濱田眞珠(はまだまゆ)です!
私は彼女に甘やかされまくっているので寒い合宿所でも心はポカポカです。
乞うご期待!