19日・20日と中国地区合同手話研修会(通研と手連の)へ参加をし面白い手話単語をいくつか見せていただきました。
たとえば『白菜』
包丁で半分に切るしぐさ+それを両手で二つに割るしぐさ なるほどと思っちゃいました。
『しいたけ』
胸の前に筒を作り下から両手「こ」を交互に上げていく
そのものですね。
今日は一日何もなく 部屋を少しだけ片付けました。歩いていません。
19日・20日と中国地区合同手話研修会(通研と手連の)へ参加をし面白い手話単語をいくつか見せていただきました。
たとえば『白菜』
包丁で半分に切るしぐさ+それを両手で二つに割るしぐさ なるほどと思っちゃいました。
『しいたけ』
胸の前に筒を作り下から両手「こ」を交互に上げていく
そのものですね。
今日は一日何もなく 部屋を少しだけ片付けました。歩いていません。
ネットでこんな記事を見つけた…。 こんな過重な労働で私たちの暮らしが支えられている。このままでは危ない 本当に。
ルポにっぽん 下請けドライバー、車中泊連続2週間(1/3ページ)2008年7月21日3時1分
真夜中の中国道を、熊本ナンバーの大型冷凍車が西へ急ぐ。カーブが続き、バックミラーに下げたお守りが激しく揺れる。 午前0時10分、運転手の40歳代の男性は、岡山県のパーキングエリアに寄った。3分100円のシャワーを浴びるためだ。運転中、ずっと目が充血していた。 前日の朝6時から働きっぱなし。福岡から千葉へ運んだ5千箱計15万本のアイスキャンディーを1人で下ろした後、埼玉で冷凍食品3千箱を積んで夕方に出発。それからずっとハンドルを握っている。 「最後に家に帰ったとは……、記憶になかねえ」。シャワーから戻り、苦笑した。数えてみると熊本の自宅を出て13日目、ずっと車中泊だ。 暗い一本道をヘッドライトが照らす。運転席の後ろから前方を見つめていると、眠気に襲われる。 男性の携帯電話が鳴った。仲間の運転手からだ。「帰りの荷物が見つからない」「社長がケチって下道(したみち)を走らされた」。愚痴をこぼし合う。 男性の車は「傭車(ようしゃ)」と呼ばれる。季節で物流量は大きく変わり、運送会社は運べない荷物を同業者に流す。車両が足りないと、2次下請けに回り、これが4次、5次……と続く。もっぱら、これら下請け荷物を運ぶのが傭車だ。 男性は前日に勤務先からの携帯連絡で、仕事の有無と積み荷を初めて知る。九州から東京、大阪へ主に魚や野菜など生鮮食料品を積み、帰りは家具や電化製品、雑誌など何でも運ぶ。まさに「物流の調整弁」、仕事の決まり方は日雇い派遣のようだ。 午前2時、広島県内を走行中に突然蛇行し、車体がきしんだ。男性がしきりに目をしばたかせる。最寄りのサービスエリアに入り、運転席後部の1畳ほどのスペースに倒れ込んだ。「運転中の記憶がない。危なかった。寝るわ、1時間だけ」。すぐに寝息をたてた。車内で12泊目だ。 働き始めてから、すでに20時間。前夜は常備薬の精神安定剤を飲んで寝たという。 洗面器、歯ブラシ、つめ切り、洗剤、衣装ケース……。車内に生活用品があふれている。頭上の棚には、空のペットボトル。「急いどると、これに小便するんよ」 エンジンを切った車内は蒸し暑い。冷房をつけたいが、デジタルタコグラフが搭載されており、速度やエンジンの回転数などがメモリーカードに記録される。いつ走っていつ休んだのか、仮眠中はエンジンを切ったのか。グラフに打ち出され、「急発進・急加速」など16項目で5段階評価と点数がつけられる。 国は「エコドライブ管理システム」と名づけ、3年前から総額80億円の補助金を出して導入を進めてきた。「エコに反対するもんはおらんやろうけど、助手席にずっと社長が乗っとるようなもんで気分悪かよね」。エアコンをつけたまま仮眠し、給料から8千円を引かれたこともあった。 起きたのは4時間後の午前6時だった。「まだ、寝足りんね」。だるそうにハンドルを握った。 関門橋の白い鉄塔が見えてきた。「今日の仕事の連絡なかったねえ。あぶれちまったかなあ」。九州を目前に、次の仕事を心配した。 「連続運転は最長4時間」「最大拘束は1日16時間」――。国の労働基準に照らすと違反だらけだが、「違反なしじゃ、食っていかれん」。 運転手歴15年。高校を出て入った会社が倒産し、友人に誘われた。当初500万円あった年収は、ここ数年で300万円台まで落ちた。 午前10時20分、目的地の佐賀の倉庫に到着した。荷下ろしの順番待ちのトラックが10台以上並んでいた。 「こんな生活、いつまで続くっちゃろね」。ハンドルの上に両脚を放り出し、たばこに火を付けた。 妻と子ども2人がいる。高校生の長男が「お父さん大丈夫かな」と健康を気づかっている、と妻から聞いた。大学に進んで欲しい。その時までに学費は稼いでおきたい。子どもの将来について、しばらく考えて言った。「好きな仕事をやってよかばってん、トラック乗りだけはダメだ」 午後3時すぎ、冷凍食品の荷下ろしが終わった。期待して仕事の連絡を待っていたが、携帯は鳴らなかった。 給料は歩合制で、東京行きは1往復6万円。月に6往復はしたい。「5往復じゃあ、家族が食べておしまい」。ため息をついて、久しぶりの熊本の自宅へ向かった。 年間の走行距離は18万キロ、地球を4周半走る。(金成隆一)