今日の中国新聞を見ると 地元の広島銀行ともみじ銀行が視覚障害者に入口を知らせる音声誘導装置を3店舗に設置するとのこと。視覚障害者福祉協会などが6月に要望していたものだそうだ。
3店舗に設置し300万円とのことだから1セットが100万円。費用対効果を考えると それによって急にお客が増えるわけでもないだろう…でも、一つ一つ誰もが暮らしやすい街になっていくのはとてもうれしい。
ところで 今日は大学の前期最後の授業だった。自動車を運転しない(運転できない)私はいつも電車かバスで行く。今日はアストラムとJRバスを乗りついで行った。中筋駅へ行くと30分余り待つよう。普段車に乗っている人にはどうもこの待ち時間がやれないらしい。「10分も待てないよ」 という友人もいる。
バスもだんだんと障害を持つ人も使いやすくはなってきている。でも、まだ表示そのものは次の停留所を示しているのに 「運賃は まで」 と書いてあるバスが広電もJRもたくさんあるようだ。こんなところも一つ一つ変えていただけたら嬉しい。