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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

フードマイレージ

2009-09-02 | まいにち

  今日は生協の配達日だった。

  以前は 班に参加していたのだが、妻の具合が悪くなってからは戸別配達に切り替えてもらった。ちょっと困るのは 他よりは安くない価格がさらにちょっとまた高くなること。そして、「配達できません」の品が多いこと…。天気が不順だったり、注文が多すぎたりすると回ってこない。

  今日の配達に挟まれていた『共生の時代』号外は フードマイレージ運動を始めることが書かれている。

共生の時代号外(1)

できるだけ近くで取れた品物を食べることで 日本の農業や環境を守っていこうという。

( 『共生の時代』 09年6月号最後のページには 広島県手話通訳問題研究会・NPO手話センターひろしま も紹介されているからね お時間があれば見てください )

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広島マック

2009-09-02 | まいにち

 広島でアルコール依存症の回復に 仲間たちが一緒に暮らしながら 取り組んでいる施設がある。

 スタッフも回復当事者、つまりアルコール依存症から回復しつつある人たち。

  名前は 広島マック 

 パソコンメーカーとは関係がないし、もちろんマクドナルドとも何の縁もない。

 できたのは約10年前…。

 大きくもならず、つぶれもせず…。

 

 こんど、兄弟施設?ともいえる 薬物依存からの回復を目指す 広島ダルク

ご誕生。

 私は以前 このダルクの人たちにくっついて 英語も分からないのに サンフランシスコへ行ったことがある。

 

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路上生活とアルコール依存症 ・ うつ

2009-09-02 | まいにち

池袋で精神科依頼が路上生活者の調査を行った結果…「心の病」深刻だと

(毎日新聞)

 

路上生活者:心の病深刻 失業、就職難が原因に 東京・池袋、医師ら80人調査

 ◇うつ40%、アルコール依存15%…

 路上生活者の6割以上がうつ病や統合失調症など何らかの精神疾患を抱えていることが、東京の池袋駅周辺で精神科医らが実施した実態調査で分かった。国内でのこうした調査は初めて。自殺願望を伴うケースも目立ち、調査に当たった医師は「精神疾患があると自力で路上生活から抜け出すのは困難。状態に応じた支援や治療が必要だ」としている。【市川明代】

 国立病院機構久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)の森川すいめい医師らが昨年末~今年1月上旬、池袋駅周辺で路上生活者の支援に取り組むNPO法人「TENOHASI(てのはし)」(清野賢司事務局長)の協力を得て実施。駅1キロ圏内に寝泊まりする路上生活者約100人に協力を求め、応じた80人を診察した。

 それによると、うつ病が40%、アルコール依存症が15%、統合失調症など幻覚や妄想のあるケースが15%。複数の症状を発症しているケースもあり、不安障害やPTSD(心的外傷後ストレス障害)なども含めると63%(50人)が何らかの精神疾患を抱えていた。失業してうつ病になったり、疾患が原因で職に就けないなどの理由が考えられる。重症者は調査に応じられないため、実際はより高い割合になるとみられる。

 一方、約半数が「死んだほうがいい・死んでいたらよかった」などと考え、「自殺リスク」があることも判明した。路上生活歴は平均5年8カ月だったが、6カ月未満が20人で最も多く、森川医師は「公園や河川敷と異なり、家を無くしたばかりの路上生活者が多く、自殺につながりやすい」と懸念する。

 森川医師によると、精神疾患を抱えると、▽自分には生活保護を受ける権利がないと思い込む▽自ら福祉事務所に相談に行けない▽福祉事務所の職員と話がかみ合わない--などの理由で路上生活から抜け出すのが困難になるという。

 森川医師は「国は精神科病床の削減を進める方針で、精神疾患を抱える路上生活者が増える可能性もある。専門性の高いケースワーカーの育成が急務」と指摘する。

 調査メンバーは今後、路上生活者の中に数多く含まれるとされる発達障害や知的障害についても調べる。

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 ■解説

 ◇新政権は早急に対策を

 路上生活者の6割が精神疾患を抱えている実態を指摘した今回の調査は、国に支援策の見直しを迫るものだ。

 国の最新調査(09年1月)では、全国の路上生活者数は前年比1・6%減の1万5759人。自治体の大半が日中に職員が目視で人数を数えているが、路上生活歴が短い場合、一見して分かりにくいうえ、深夜の駅周辺に寝場所を確保する傾向があり、「今の調査方法では実態がつかめない」との批判が出ている。7月の完全失業率は過去最悪の5・7%を記録し、路上生活者がさらに増える可能性がある。

 行政側の従来の路上生活者支援は、ケースワーカーが短時間面接し、一時保護施設にあっせんするなどして終わるケースが多かった。

 しかし、短期間で一時的な支援では、精神疾患の有無を把握することは困難。路上生活者を減らすためには、ケースワーカーが繰り返し当事者に接触し、必要に応じて医療につなげるシステムづくりが不可欠だ。何よりもまず新政権は、路上生活者と精神疾患に関する全国規模の調査を行い、実態を把握する必要がある。【市川明代】

 

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おかしくないかい?

2009-09-02 | 手話

  久しぶりに手話サークルの会議に出席した。

  全通研から講師を招くというので、せっかくの機会サークル外へも呼び掛け、参加費を300円でも500円でも頂いてはどうかと提案した。

  ところが、

  ところが、

  ろう者に参加費をくださいとはいえない との 声が上がった。

  もちろん、ろう者の中でもサークル会員はおられるし、その方々は当然会費を払っている。

  サークルの例会に顔をのぞかせていようがいまいが、会費を払っていただいてなければ聴者だろうとろう者だろうと当然「非会員」である。

  その中で、ろう者からは参加費をいただけない!というのは、しかも いうことさえできない との意識は 逆にろう者への差別ではないのか?

  ずいぶん前は聴者は手話サークルへ、ろう者はろうあ協会へとの全日本ろうあ連盟の「指針」なるものが生きていた。お互い参加費は無料にしようよとのところも多くあったのだが、今はろう協会の行事に参加する場合当然聴者は有料である。

  会員外に講師としてお願いするときには当然謝金はお支払いするんでしょ。としたら、その一部を負担していただくのはごくごく普通のことと思うんです。

  

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