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やっと読み終えました 打ちのめされるようなすごい本

2009-09-24 | 読書
打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)
米原 万里
文藝春秋

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   これも 買ったよ と 以前書きましたけど、やっと読み終えました。(途中で、あれもこれも と 読みたくなり 買いたくなるものですから)

   彼女の読書量、半端なものではありません。

   これだけの情報を駆使しながら通訳業を続けてこられたのですねえ、と 改めて感心しました。

   本を読み どんどんと知識を吸収する中で 初めて 通訳はできるんですね

と 強く感じたこの本のすごさでした。

 

   手話通訳者もマナばねまなりません、たとえ彼女の何分の一でしかなかっても…。

    

      彼女は書いています

 「…現在、曲がりなりにも私が母語の日本語と第一外国語のロシア語を使いこなし、両社のあいだを行き来する通訳という仕事で口を糊することができるのは、二つの言語で多読乱読してきたおかげだと思っている。新しい言葉を身につけるためにも、維持するためにも、読書はもっとも苦痛の少ない、しかも最も有効な手段である。だから、

 『通訳になるにはどのくらいの語学力が必要なのでしょうか』

 と尋ねられるたびに、私は自信満々に答えている。小説を楽しめるぐらいの語学力ですね、と。そして、藁に付け加える。外国語だけでなく、日本語でも、と」

 

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15-ハンディ ~わが子は耳の聞こえぬテニスプレーヤー~

2009-09-24 | 読書
15-ハンディ ~わが子は耳の聞こえぬテニスプレーヤー~
梶下 律子
小学館

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 今日、しごとの帰りに 山彦園へお邪魔したら 先日紹介したこの本が置いてありました。確か台北のデフリンピックで2位だったんですよね。

   内容紹介
    聴覚障がいで生まれつき耳が聞こえない、15歳のテニスプレーヤー梶下怜紀君。
   ボールを打つ音も観客席の歓声も聞こえない。しかし全国大会、国際大会で
   数々の優勝、松岡修造の「修造チャレンジ」のメンバーにも選ばれ英才教育を受け、
   今や健聴者と互角に戦う将来有望な選手として注目されています。
   ’09年9月には4年に一度の「聴覚障がい者のオリンピック」であるデフリンピックに
   日本代表として内定。メダルを目指します。
   ハンディを乗り越え、世界大会のコートで活躍する日を夢見て、
   日々邁進する家族の物語を母・律子さんが綴ります。

   内容(「BOOK」データベースより)
   聴覚障がい者のオリンピック日本代表の快挙!トッププレーヤーに成長した少年と家族の物語。

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