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西村京太郎

2010-04-17 | 読書
一茶 (文春文庫)
藤沢 周平
文藝春秋

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       病院で3冊の本を読んだ。まずは藤沢周平の『一茶』。一茶はどこの人かなどまったく知らんかったけど、関西とも大いに関係があるんやなあ。

 

韓国新幹線を追え (光文社文庫)
西村 京太郎
光文社

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             2冊目はこの本や。久しぶりに西村京太郎さん。4つの終止符以来だいぶ読んできたんやけど、次から次へとようこんなに書きはるなあ。

     「軍隊が守るものは、軍隊自身だ。それが軍隊というものなんだ。父は、そういっていたんです。。だから、第二次世界大戦の末期に、満州で、ソ連軍が攻撃してきたとき、軍隊は、日本人を守らないで、民間人より先に撤退してしまった。それから、沖縄などでは軍隊と地元の人たちが、争ったという話もあるけど、軍隊というものは本来、そういうものなんだと、父は、言っていたそうです。国民を捨てて、軍隊が先に逃げたと、批判する人がいるかもしれないが、もともと、軍隊というのは、そういうもので、敵と戦うことが、本来の任務だから、戦いやすいようにに行動する…」

 

     駅には、『平和を仕事にする』なんて、自衛隊の広告がいっぱい貼ってあるけんど、違うわなあ。

 

     そして病院の待合室にあった

北国日記 (集英社文庫)
三浦 綾子
集英社

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    古ーい本やけどなあ。またこの人の本を何冊か読みとうなったわ…。

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