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広通研の医療班30周年

2013-09-29 | 手話

朝早く知人から電話がかかってきたので、彼の家を回って 10時ぎりぎりに NPO法人広島県手話通訳問題研究会医療班の創立30周年を祝う会へ参加してきました。

記念講演は安芸市民病院緩和ケア部長の松浦医師

「看取りの心 -緩和ケア医からの提言―と題して話されました。

  看取りは看取られる本人の価値観を支える。死は生と対立するものではなく 性の凝集したものが死であり、大切なのは「与えられた時間をどう生きるか」生の結果が死である。

  … とても分かりやすく、僕方の生き方を考えなおさせる お話でした。

  文章に起こしてもっと多くの人に知ってもらいたいなあ…

  懇親会は、午後約束があったので 30分ほどで中座、そのあとどんな料理が出たんかなあ????

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各地で公契約条例を

2013-09-29 | まいにち

働く人の条件がどんどん切り下げられ、公務員職場でも第一線の相談業務までも多く非正規雇用職員が担っている。

お一人お一人の熱心さとか、仕事への熱情は別として やはり いつ首になるかわからないような中では 業務の積み重ねができない。

入札で業者が変わる業務などはなおさらである。

業者が変わっても、働く人の労働条件が切り下げられないために 各地で公契約条例が検討されている。

下の記事はこの条例の提案にあたって罰則規定の猶予まで取り入れた札幌市の案だが、これでも市議会では反対が多いのだという。

事業者が変わっても、働く人たちはこれまでの条件で(それ自体が低い水準なんだけど)安心して働き続けることができるようにするのは地方自治体の責任だと 僕は思う。

<札幌市>罰則2年間猶予盛る 「官製ワーキングプア」解消目指す公契約条例の修正案

毎日新聞 9月28日(土)14時13分配信

 札幌市は27日、「罰則の2年間猶予」や「3年後の条例見直し」などを盛り込んだ公契約条例の修正案を発表した。市は来月3日に市議会に提案する。しかし依然として議会内には反対の声が根強く、可決・成立は難航しそうだ。

 公契約条例は、業務委託などを受けた職場の労働者が貧困に陥る「官製ワーキングプア」の解消を目指したもので、各地に広がり始めている。上田文雄市長は3期目の公約に公契約条例の制定を掲げ、昨年2月、条例案を提案。しかし業界団体の反発が強く、2度継続審議となった。このため、市は修正案を検討していた。

 修正案では業界団体の声を反映し、「契約解除や違反業者名公表」などの罰則適用を2年間猶予することや、3年後以降に条例の見直しを検討することを追加した。

 修正前の案では、賃金の下限額を設定する対象を「予定価格5億円以上の工事」「契約1000万円以上の業務委託」「指定管理者」としていたが、業務委託の金額条件を外して対象を広げた。さらに、基本理念に「事業者などの健全な経営環境に配慮」や「地域経済の活性化を図り」などの文言を盛り込んだ。【平野美紀】

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