束の間の一行を
僕が僕であるために
必要不可欠なものは
いったい何だろう?と
僕が僕であり続ける為の要素は
或いは
僕である僕を認識できる行為とは
何だろうか?と
渦巻く混沌だけが見えるものの全て
あらゆる僕の
もしかしたら
集合体として成り立つ
総称の僕には
定義など最初から無いのかも知れぬ
其処に
規範など不必要なのかも知れぬ
智慧を持って人類は
誰一人
箇条書きで限定される
生き物ではなくなったのだ
それが
明かな進化なのか
それとも退化の一歩なのか
結論は
星の歴史に委ねるしか
他に方法はないけれど・・
僕はあらゆる僕として
不可解な
束の間の一行を生きる
何文字で
どんな言葉で
如何なる詩形で
それぞれの吐く想いが
一本の糸になって
その儚さをせめて彩る曼荼羅を紡ぐ
僕はどんな僕でもいいのだ
きっと
そこに僕の影が生まれてさえいれば
そうしてその一端が
確かに僕と繋がっていれば