降って来るもの

写真と散文とぽえむ

昇竜

2024-01-03 22:08:15 | 徒然

 父を亡くして最早35年。母と別れて早くも15年の歳月が過ぎる。その両親が残していった”鋳物”の12支の干支を、遺言ならぬ遺物として大切に保管し、毎年の元日の朝にその年の置物として目につく処に飾っている。

 今年は「辰」。透き通った水晶の念珠を口に咥え、今まさに天空に向かって立ち昇ろうとする瞬間の「昇竜」の姿だ

   

   

        

      何かしらの神通力に肖れると良いな~と R6 1/3 22:33 万甫

 

     礎を

 

心得ておくのは、逸らさぬこと

 

正の時も、負の時も

順境のときも、逆境のときも

孤独の間でも、喧噪の中でも

日影に居ても、日向に居ても

時の長さや、時間の短さや

哀楽の極まりや、明暗の狭間や

薄情や多情の途惑いの渦中でも

 

大事なことは、思惟の核を持っていること

 

多事多難のinochiの道行きは

揺ぎ無い礎を

胸中に確立してゆくことに他ならない

 

凡庸の凡夫に、難しい設問だけれど

言うは易く・・だけれど

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初詣~室生 龍穴神社~

2024-01-03 07:00:08 | お出かけ

 元旦の昼に合わせ、三重4人と京都4人に在住の娘一家が帰省。総勢14名が久しぶりに勢揃いして、賑やかさもclimaxに同居している義母も含んで4世代が集います

 全員集合するお正月には、何時でも恒例の長女と孫7の”お誕生日会”が催され、今年も🎂で

 

 その後、誰からともなく”初詣に行こう!!”と言い出し、為らば!と午後3時を回ってから市内にある神社で普段からpowerspotとして名の知れた「室生 龍穴神社」へ向かう。

 頭に「龍」字が付くので辰年の今年はさぞや・・と到着して見ると、想像以上の混雑ぶり。臨時駐車場が設けられる程の車と人の数に驚く

 都会からは随分遠いのに、他府県ナンバーの車が一杯道路脇に連なって停まっている。然も時刻は午後3時半を回っていると云うのに。

 

  

   

この拝殿の裏に、本殿が鎮座する

  

   

 樹齢ん十年の杉の木に囲まれて、昼なお暗い鬱蒼とした境内に、今年ばかりは脚光のスポットライトが当たる。誰も彼も”無病息災”な人生を願っているのだ。

参拝し終わって、社殿の前の10人ほどの列に並んで”破魔矢”を買い求めて帰路に就く。

  

子も孫達の一年も神力に守護されて、恙ない時間が流れますように・・と改めて

               01/03 07:00:07 まんぼ

コメント (2)
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