降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Ore

2024-01-24 21:55:26 | 詩30

     Ore

 

次々に生まれては壊れる

虚空の夢想

まるで

湖沼の泡あぶくのように

 

決して滞留しないものの

究極の姿態を

没我の原野に

追い続ける儚きハンター

 

不可視の物体

何時でも迷宮の中の

一個の塵芥のような

Oreの正体?

 

膨大な廃棄物の

唸りのような呻きのような

有無の善悪を包んだ

気泡のような一行の道程

 

此のOreに際限なく降る

書く事の不思議

書けることのHappiness

飛び立ってゆくものの

爽快なOreの羽搏きよ

 

遮二無二

ほどけようとする分別の拘りを

弾けようとする思惟の種子を

集散を繰り返す思念の束を

捕らえるべく

奮闘する

日毎夜毎のOreの思惑よ

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完全一致~風見鶏~

2024-01-24 05:50:47 | 詩30

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 今冬一番の寒気団の南下で近畿中部でも”平地で10cm”の積雪が予想されている今日。何時もの様に5時前に起きると先ずは勝手口から真っ暗な外を見る。

 見える範囲の景色は夕べと一緒だ。まだ白くない・・。ホッと一息つく。何しろ今日は女房が峠を下って仕事に行く日なのだ。予報では平野部でも降る!!というから、幾らスタッドレスに換えていると云っても心配の種は尽きないのだ・・

 それはともかく、今朝はそんな女房が買った”風見鶏”を昨日フェンスの支柱に取り付けた事をUP。同時に鉢置台の隙間や花を植えた鉢の余白に、もののけ姫に出てくる愛らしい木の精”コダマ”を並べた

 他愛ない事だが、そういう趣味の有り様で僕と連れ合いは当に完全にcollaborationしている

  

   

   1/24 05:50 まんぼ

 

     一致

 

多種多様の人間が

一緒に暮らしたり

同じ舞台のパフォーマーになったり

手を携えて月日を亘るのだから

たった一つだとしても

完全一致のemotionの存在が必須になる

それは規模の大小に拠らず

器の大小に拠らず

性別や年齢の差異に関わらず

更に言えば

経験や性格なども関与しない

謂わば、本能同志ののコラボ

兎に角

そういう背景を持って

二つの異体は同居する

コメント (2)
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