降って来るもの

写真と散文とぽえむ

四要素

2024-01-08 21:22:58 | 詩29

     四要素

 

若しかしたら

”湧き出る”現象の、もう一つの要素を

いつの間にか

手に入れたのかも知れぬ

 

降って来る

掠めてゆく

過ってゆく

 そうして

湧いて来る

 

つまり、僕がpoemと遭遇する

四つの要素という訳だ

まだ、確信は無いけれど

もし、そうだとしたら

嬉しい

 

これだけの方便が有れば

或いは

僕は生涯、poetで居られるかも知れぬ

 

 

     四つの起因を

 

何時でも、意識の幾らかを割いて

僕は動詞の受け皿になる

勿論、無意識の状態でも

起こる時には起こり

起きる時には起きる

のだが、その時

受け取る器の有る無しで

供物の量も質も、雲泥の差に為る

それだから

気の片を割いた時には

抜かりなく網羅するため

当たうる限りの条件を満たしておくのだ

 

つまり、一tの紙束の幾枚かと

inkの潤ったball penと

それを収納してゆく

大きなポケット付きの上着を用意して・・

 

さあ、未知の恩恵に浴しに出よう

収穫は、曖昧の有無だけれど

 

 

     Themeを

 

テーマを

吾が天空に向かって放り投げると

稀に

尾ひれ背ひれを付けて

戻って来ることもある

 

言語の山に

谺を求めるように

時として

その深くて、高くて、遠い対象から

見返りが跳ね返ってくることも有るのだ

見続けた空に

流星が走るように

稀有の

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西ノ京へ~薬師寺㈠~

2024-01-08 07:00:07 | 西ノ京

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 一日中天晴な蒼穹に恵まれた正月五日、思い出せないぐらい久方ぶりに女房とに乗って「西ノ京」を訪ねてきました。謂わば、近場の「龍穴神社」に続いて初詣Ⅱと言う事になりますね

 此処には、”古都奈良の文化財”として「世界遺産」に登録されている「薬師寺」と「唐招提寺」が

乗る電車を待っている間に、向かいの線路を近鉄特急”火の鳥”が通過。

  

1/5 9:40 この電車で向かいます。途中で一度乗り換えて、約小一時間で・・。

西ノ京駅前から案内板に添って薬師寺へ「白鳳伽藍」の北側から境内に入ります。

  

興楽門で”国宝東塔 落慶記念 特別公開”込みの拝観券を買い・・

東僧房を通って世界遺産「白鳳伽藍」に入る

大講堂の横を通り、先ずは、お目当ての”凍れる音楽”と称される「国宝 東塔」と対面

青空と相俟って見事な佇まい

     

       

金堂全景

大講堂

気に入った場所を探してウロウロ。東塔を狙う

対面に建つ「西塔」

※国宝東塔 約1300年前に建てられた三重塔。高さ34.1m。東寺の五重塔、興福寺の五重塔、醍醐寺の五重塔に次いで、国内で4番目に高い塔。塔はお釈迦様のお墓を意味する。

※西塔 釈迦の人生を表した”釈迦八相の内、後半の四相を表した諸像を(因みに前半の四相は東塔に安置)安置。三間三重塔姿。東塔は裳階が白壁なのに対し、西塔は裳階が連子窓になっている。1528年に兵火で焼失。1981年に再建される。

      

中門から金堂を

  

          ㈡へ続く  1/8 07:00:07 まんぼ

 

 

 

コメント (6)
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