降って来るもの

写真と散文とぽえむ

丑の存念ⅩⅤ~Wait~

2024-01-18 20:50:10 | 詩29

     丑の存念ⅩⅤ~Wait~

 

待つこと=wait

待てること=watch

それが明日を呼び込む

必須の項目になるかも知れぬ

 

つまり

開運の時を待てる

開花の時期を待つ

結実の時を待てる

成就の時期を待つ

 

何事も、難儀に滞る時は

想いが行き惑う時は

渾沌の渕に嵌った時は

些かの明りも見えぬ時は

僅かの灯火も感じられぬ時は

etc・・

 

待つこと、待てることが大事

長い長い時間を費やして

身に沁みて学んだこと

 

僕には最早、そんなに潤沢に

時が残されている訳じゃないけれど・・

 

 

     丑の存念ⅩⅥ~ぐるぐる~

 

田圃をぐるりと囲うようにある

一周3百m程の細い道を

ぐるぐる、グルグル歩いた

人生と表記される人の一生も

若しかしたら

そんな具合なのかも知れぬと

妙に納得しながら・・

 

何処かに起点が在って

後は、半径幾十、幾百㌔の範疇を

それぞれの目的と歩幅で

ぐるグルguruと・・

 

握ればサラサラ啄木の砂で

けれど、時たま砂上の楼閣を創る

 

我等、一蓮托生

この水の惑星の住人

この蒼い星の運命共同体

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝋梅㈠~御所市高天寺橋本院~

2024-01-18 06:52:47 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 何気なく見ていたローカル局の”話題コーナー”で放映されていた早咲きの蝋梅。あの春の匂いを含んだ透き通る黄色が忽ち脳裏に浮かんで、早速、快晴の予報だった昨日女房とで一時間ばかり走る県西の御所市まで行ってきました

 番組で紹介されていたところと、折角の遠出だからとインターネットで調べたもう一ヶ所を訪ねて、微かな”春の気配”を感じてきましたよ

 

  

   

    

訪ねたその一は

  

微かに一足早い”春の香り”を嗅いできました

  

咲き残る十月桜も

  

     小雨が降って、まだ夜の続きのような・・ 1/18 06:50 まんぼ

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする