降って来るもの

写真と散文とぽえむ

完全友人

2024-01-29 21:10:09 | 詩30

     完全友人

 

僕には完全友人が居る

最早半世紀を超越して

気心を通じ合ってきた

完全なる友人が

 

生きてきた時間の歴史の

ほぼ四分の三を

あらゆる条件をクリアーして

同じ年月を味覚して来た

絶対友人が居るのだ

 

僕はよく、定番のように

縁や絆や繋がりのことを

言葉の連珠にするけれど

その最初の一個になる友なのだ

 

意味の解析は揺ぎ無く、そこを基準にし

仕様の取説は、その展開の物語に含まれる

 

明言しない約束は

互いの胸にplatinumの輝きで納まる

迷いも、疑いも、不安も、

些かの危惧も喚起しない

二人の間に

そのように完璧な関係が有るのだ

 

アナタは仮にYさんで

ボクは仮にMさんで

YとMと

誰も知らない不思議の指切りで

完全に、絶対に、

inochiを契っている

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耐用年数

2024-01-29 06:25:18 | 詩30

 

     耐用年数

 

ヒトと云う造物にも

如何やら

”耐用年数”が有りそうなのだ

平均寿命なるあやふやを支柱にして

或いは

男女間の違いを※参考資料にして

inochiのシーソーは

毎日上下する

 

如何いう案配で

左右や上下に振り分けられるのか

今だ未解明なので

どの範疇に在籍しても

油断できる状況ではない

それに加えて

個個人が持ち合わせの

臓器や筋肉や骨や神経にも

それぞれの個体独自の

耐用年数が存在するのだ

きっと

意志や感情やpassionや

あらゆる能力や特技や才能にも・・

 

それ故、昔から

古今東西の偉人たちは

一刻を守護して生きよ!!と伝える

 

 

 

     創作漫歩

 

僕は今まで、巧拙はともかく

数で言えば多分

千篇を越えるpoemを書き

それを二十九冊の冊子にして

積み上げてきたのだが

それらの詩群のうち

凡そ半分ぐらいは

メモ用紙とball penをポケットに入れて漫歩する

無心の時間に生まれた!と自認している

 

何かの拍子に

降ってきたり、過ったり

湧いたり、掠めたりする

刺激に反応して

その時々の言葉を編んできたのだ

それだから、最近では

この創作漫歩は

止められない必須の事項として

僕の時間割に組み込まれている

 

肥満防止、体力維持、血糖値対策、認知症予防etcと

一石二鳥どころか

一漫歩、四鳥五鳥の効果を伴って

今では

自己規律の一大イベントになっている

それ故、腰痛や膝痛の

物理的要因でその恩恵が途絶えぬよう

殊の外、神経を使っている

 

昨日、カラダの全部を点検したうえで

スマホのウオークの目標設定を

8000歩から10000歩に変更した

それで大事ないか

暫く様子を見ることにしている

問題なければ、結果良し!!

 

体に貯力できるチカラ量が増し

創作ポエムが

今以上に活性化する可能性が増え

僕には、願ってもない状況になるという訳だ

 

 

 漸う明るくなってきた午前七時、新聞をポストから取り出しに外に出ると、何時もの風景は深くて濃い朝霧の中に包み込まれていた・・。   1/29 08:17 まんぼ

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