降って来るもの

写真と散文とぽえむ

丑の存念Ⅰ記憶

2024-01-10 21:20:23 | 詩29

 

     丑の存念Ⅰ~記憶~

 

今歩く道が、何処まで続いているのかは

誰も知らない

今在る道が、明日も存在するのかも

誰も答えられない

此の先は、誰にとっても

仮定でしかないのだから・・

それ故

今、踏み締める大地の感触を

覚えてゆくのだ

引き返せはしないけれど

道は確かに其処に在って

僕は確かに

其の道を辿ってきたのだと

 もしも

 明日に其の道が閉ざされても

今日の其の記憶で

暫くは、腑抜けから免れる

 

 

     丑の存念Ⅱ~Topics~

 

書ける時は一気呵成に!!

 

頭骨を奔流が通過するように

心の柵しがらみを潮流が押し流すように

心身を貫いて稲妻が走るように

 

書ける時は、そんな風に

突然変異のkazeが吹くのだ

 

有っていい

そんな刹那が

掠めてもいい

inochiのtopicsのように

 

 

     丑の存念Ⅲ~発奮~

 

思い返せば、たったこの今まで

心身の鍛錬を

僕は怠ってきた

 

それゆえの後悔

それゆえの懺悔

それゆえの慚愧

それゆえの悲哀

それゆえの後ろめたさ

けれど

それゆえの、この今の発奮!!

 

ちょうどame・・

 

 

     丑の存念Ⅳ~納得~

 

今日は何かがおかしい

今日は何処かが変だ

 boltのnutが一ヶ所緩んでいる

 組織の一部が壊れかけている

 思考の脳味噌が腐りかけている

anataにも

そんな暗い虫の知らせの日が

偶に、遣って来ないだろうか・・

 案ずるに及ばぬ

四情や五感で生きる日日には

暗鬱の隙間も出来る

縄のように糾って

表裏、陰陽、明暗、吉凶、良し悪しetcは

誰にも巡っているのだと

 納得するべし

 

彼の丑の存念で謂わば

今日の胸騒ぎは、まだまだ優しい

 

 

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薬師寺㈢~特別公開・東塔西塔~

2024-01-10 07:58:28 | 心訓抄.Ⅱ

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 今日は”曇りのち雨”の予報。けれどいつも通り起床して何時もの様に撮った空は、今のところ予報を裏切るようなスッキリとした冬の晴れた空デス

                             

 さて今朝は、先日訪れた世界遺産”西ノ京・薬師寺”の1/15まで内部公開中(今度は何時見られるかわからない)の国宝東塔と西塔の”お釈迦様”の生涯をあらわした内陣の「釈迦八相」をパンフレットで紹介しますね。

向かって左の赤いのが西塔。右の黒っぽいのが国宝東塔。

受付№9539と9540、終了までには軽く一万人は突破しますね

 

  

   

   

            

        

インドの映画「ブッダ」に描かれていたと同じ物語です。興味の無い方は遠慮なくスルーを

※東院堂(国宝)飛鳥時代後期、または奈良時代に造仏された聖観音(観音菩薩)を祀っている。1285年(弘安4年)に再建。

 

例によって仏さんは撮影禁止なので、少し見にくいですがpamphletから👇

   

さて薬師寺にはもう一つの国宝が・・

  

※玄奘三蔵院 大唐西域壁画  1991年(H3年)に建立。日本画家「平山郁夫」が30年の歳月をかけて制作した縦約2.2m、長さ約49mの壁画が納められている。孫悟空に出てくるお坊さんの”三蔵法師”のことですね。残念ながらUPする画像は有りませんが、しっかりと両目蓋に焼き付けてきましたよ

  

  

          西ノ京㈣へ続く  1/10 08:55 まんぼ

 

           

 

コメント (3)
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