今朝はウォーク中、立て続けにオオヤマレンゲ(大山蓮華)と出会いました。
最初見たものは、何輪も花が咲いており、華やかできれいでした。
30分後に出会ったものはつぼみでしたが、説明のラベルまでついていました。
民家の塀の上から外をのぞくように、やや斜め下向きに咲いていました。
下向きなので、花の中の薄い黄緑色のメシベと真っ赤なオシベがよく見えました。
3枚目の写真のように、花びらはベージュ色に変わってから散るようです。
約30分後、今度は鉢植えのオオヤマレンゲと出会いました。
フジグラン高陽前のふれあい広場に並べられているいろいろな花木の中にありました。
こんなラベルが付いていました。
ところで、ネットで調べてみると、今朝見たこの2か所のオオヤマレンゲは、
本当は、中国、朝鮮半島原産種の「オオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)」と思われました。
日本自生種の「オオヤマレンゲ」は、深山にしか育たず、絶滅危惧種や天然記念物に指定されているそうです。
花は非常によく似ており、この2種は江戸時代から既に混同されていたそうです。
一番大きな違いは、オシベの色で、日本自生種は白地に紅色が少しさす程度だそうです。
ともあれきれいな花でした。どちらの花もいい香りがするとのことですが、今朝は感じませんでした。