ネギ坊主のお化けのような花が並んでいました。
アリウム・ギガンチウムです。
紫色のボールのような花がきれいでした。
70~80センチ伸びた茎の先にまん丸い大きな花がついていました。
6枚の花びらの小さな花が6000個くらい集まって、一つの丸い花を形成しているのだそうです。
花の高さが一定ではなく、微妙な傾きと相まっておもしろい(感じの良い)並びになっていました。
畑に並べて植えられていました。数えてみると26個ありました。
アリウム・ギガンチウムは、ユリ科の多年草で、中央アジアが原産地だそうです。
アリウム(Allium)はラテン語でニンニク、ギガンチウム(giganteum)は巨大だそうです。
ネギやタマネギの仲間ですが、食用ではなく、茎の微妙な曲線や紫色のボール状の特徴的な花の美しさから、
観賞花として楽しまれている植物だそうです。