囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

信越本線の歴史をちょゅぴり

2014-09-30 07:50:58 | 年金者組合のこと
年金者組合所沢支部のバスハイク。参加者は36名、大型バスで8時に所沢を出発。快晴の行楽日和。妙義山などの山々を見ながら、碓氷峠のめがね橋に行きました。



昔、信越本線が通っていたところ。美しいレンガで仕上げた鉄橋?として有名です。この橋を見に多くの人が訪れます。今回は、見るだけでなく、この橋を起点に少し歩くことにしました。

紅葉には少し早い時季でした。60歳代から80歳代までの元若者のグループが2キロm余りを歩きました。



鉄道の線路が取り外された軌道は遊歩道になっていました。トンネルを抜け、碓氷湖や妙義山を見ながら峠の湯まで歩きました。

峠の湯からは「トロッコ電車」に乗る予定でしたが、前日になぜか故障してこの日は運休でした。バスで碓氷峠鉄道文化むらに行きました。

先ずは、子どもにかえって記念写真です。



スタッフからアプト式鉄道の解説を受けました。




その後は、園内を見学。「アプト君」と言う昔の信越本線の列車に乗ったり、D51を見たり、模型電車の運行を見たりしましたが、一番素敵だったのが、園内の満開のコスモスの花でした。

お昼は、日本で一番古い駅弁「峠の釜めし」を食べました。昔ながらの味でした。

午後は、甘楽町の楽山園に行きました。

江戸の初期に織田宗家によって造られた池泉回遊式庭園です。日本百名水の雄川の湧水を引き込んで作られた庭園は実に見事でした。



池の鯉に餌をやったり、あずまやで休んだり、甘楽の町の歴史のビデオを見たりしました。



こんな近くに、こんな歴史を背負った素敵な街があることを知り、甘楽町を見直しました。借景がもみじ山と言うそうで、紅葉の頃や桜の頃やはもっと素敵でしょう。

出かければ年寄りはお土産の心配です。上信道のらら藤岡でお土産を買い、午後6時、所沢に帰着しました。

これ以上は望めないと言う好天に恵まれ、元気な高齢者を引率しましたが、さすがに疲れましたが、とても楽しいバスハイクでした。
コメント
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