福島を忘れるな！ 原発再稼働反対！

今日、３月８日、福島原発事故４周年を前に、「反原発統一行動」が終日、国会周辺でありました。
私は、「さよなら原発　ＩＮ　所沢連絡会」の呼びかけにこたえてこの行動に参加しました。
１１時過ぎ、所沢駅に集まった８人で、東京・日比谷野外音楽堂に行きました。

幸い、朝からの雨もあがりました。



日比谷野外音楽堂での舞台は、主催者をはじめ、福島原発事故裁判告訴団などの報告があった後、元宇宙飛行士の秋山豊寛氏の特別スピーチがありました。秋山氏はＴＢＳアナウンサーから、旧ソ連の宇宙飛行士になり、１９８９年、日本人はじめての宇宙飛行士になった方です。ＴＢＳ退職後、福島に移住し農業を始めました。２０１１年の福島原発事故を受けて、群馬県へ逃れた、「原発難民」です。それだけに、安倍政権が進めている原発政策にキビシイ発言をしていました。

「集会アッピール」の時には、みんなが「原発反対」のプラスターを掲げて、アッピールしました。



周回終了後、国会に向かいました。



国会正門まえで開かれたアッピール集会に参加しました。共産党　志位委員長などが「反原発」のアッピールをしました。

反原発の行動は、４年前の事故直後の代々木公園での集会には、比べようもないほど少なかったです。でも、毎週金曜日夜の「反原発」官邸前行動など、なばり強く続けられています。これからも、官邸前行動は続けられると思います。私は、こんな市民の行動に励まされて、これからも「原発反対、再稼働許すな！」の行動を続けて行きたいと思います。

今日は、集会に参加してうれしいことがありました。元の職場の同僚のＩさん夫妻とＳさんに、会場で会ったことです。彼らはどこの組織にも参加していず、全くの「個人の意思」だけで参加しました。　職場をリタイア後も、自らの意思で「さよなら原発」の行動に参加している　と聞き、頭の下がる思いでした。こうした「声なき声」を束ねて、これからも「さよなら原発」の行動を続けたいと決意しました。