5月3日に放映された「9条を抱きしめて」という番組を録画しておいた。天気も悪いので予定がキャンセルになったので、その録画を見ました。
番組の内容は、番組の中でのナレーターの説明の通りです。いよいよ日本が再び戦争する国になりそうな時、この番組を見て、「9条」について共に考えていただければ幸いです。
再放送が、 2015年5月17日(日) 11:00~ BS日テレ であるそうです。
制作:読売テレビ
ナレーター:藤田千代美(関西芸術座)
戦後70年、日本は国家として他国民を誰一人殺さず、また殺されもしなかった。非戦を貫けたのは、戦争の放棄を定めた憲法9条があったからにほかならない。戦争は、国家間の争いだが、実際に戦闘に携わるのは紛れもなく人間。人殺し、殺し合いに他ならない。アレン・ネルソンさん。ベトナム戦争に従軍した元米海兵隊員だ。戦場で数えきれないくらいの人を殺害し、帰還後PTSDに苦しめられるが、自らの過ちを認めることをきっかけに立ち直った。96年から日本で講演活動を開始した彼が最も大切にしたのが憲法9条。
暴力的な方法に頼らない唯一の道は9条の理念にあると訴え続けた。ネルソンさんの半生、証言を通し、9条’が日本で、そして国際社会で果たしてきた役割、意味を問い直す。