囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

「平和」の名のもとに

2015-05-24 17:09:59 | 憲法9条、大好き!
国会では、今週26日から「平和安全法制」が審議入りされそうです。私は、この「平和安全法制」を平和の名前こそ冠しているが、実態は「戦争法制」だと思っています。

今日、「憲法を守れ オール所沢連絡会」が開いた戦争法制の勉強会に参加しました。



左が、内閣官房、内閣府、外務省、防衛省 が作った”「平和安全法制」の概要”で18頁の資料です。左が、講師の小林喜亮弁護士が作ったレジメです。



講師の小林弁護士は政府の作った資料をレジメに沿って説明しました。講師は開口一番「平和安全法制は難しい。それをわかりやすく説明するのは、もっと難しい」と言いました。
政府は、法律の構成を難しくして、国民に分かりずらくして無理やり法案を通そうとしているしか思えません。私は、憲法9条があるにもかかわらず、自衛隊を戦争に参加させようとするから、言い回しや言葉が難しくなるように思えました。
1時間半の小林弁護士の説明を聞いて、改めてこの法律が「我が国を、いつでも、どこでも切れ目なくアメリカの言いなりに戦争に参加する法律」だと知りました。

講師の説明の後、会場から質問や意見が出されました。教え子が自衛隊に入るという学校の先生の発言、戦争体験をした高齢者の発言などなど、時間がいくらあっても足りないようでした。

安倍自公政権が無理やり通そうとしている「戦争法制」には、自民党の古老、宗教界など多くの人から反対の声が上がっています。学習会は最後に、所沢でも思想、信条の違いを越えて、「戦争法制反対!」の一点で幅広いひと声を束ねて運動できるよう取り組むことを申し合わせました。

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