私は、「政治家に放送法の遵守を求める視聴者の会」が呼びかけた岸井さん応援のネット署名をしました。その報告が届きました。以下がその報告です。
2016年2月2日 — ご報告が遅くなってしまいましたが、1/30に岸井さん応援署名25,865筆(1/29までの総数)をTBSに郵送で提出しました。
顔出しNGなもので、代理提出を模索していてすっかり遅くなってしまいましたが、
ツイッター上で散々「2万筆になった」「2万5千筆になった」と宣伝していたので、TBSにも伝わっていたものと。
ご署名くださった皆様、拡散してくださった皆様、TBSに葉書やメッセージをお送りくださった皆様に感謝いたします。
ちなみに、日本会議かつ「生長の家」かつ安倍応援団の、
岸井さんバッシング広告を出した「視聴者の会」の賛同署名は昨年11/29時点で「四千筆を越えました」とウェブサイトに書かれて以後更新がないので、
まあそのくらいの数のようです。どちらが視聴者の本当の民意か、TBS幹部のみなさんに示せたのではないでしょうか。
岸井さんが「スペシャルコメンテーター」という形で残ることになったのは、ひとえに皆様の応援のおかげです。
感謝申し上げます。
しかしながら、TBSすらこんなくだらない言いがかりに影響を受けるような情けない上層部だったことには失望を禁じ得ません。
国谷さんしかり、古舘さんしかり、そして報ステの四人のコメンテーターしかり。
正式発表はまだありませんが、
今の報ステのコメンテーター、木村草太さん、立野純二さん、中島岳志さん、ショーン・マクアードル川上さんの四人は
4月に全員降板、後任は報ステSUNDAYに出ている後藤謙二氏になるようです。
長野智子さんがいいことを言っても、政権の代弁をしてすべて台無しにするあの後藤謙二です。
取材スタッフからも古舘プロジェクトのメンバーがいなくなるのも痛手です。
しかし、これで報ステを諦めるわけにはいきません。
あまりにも視聴率が落ち、あまりにも苦情が殺到し、あまりにも評判が悪ければ、
ゲストコメンテーターにいい人を出し、徐々にその人の出番を増やし…ということもあるかもしれません。
あるいは、後藤謙二さんも、カッコだけでも政権に苦言を呈さざるをえなくなるかもしれません。
NEWS23も、クローズアップ現代も同様です。
今後も可能な範囲で情報発信とアクション呼び掛けをさせていただきますので、
日本の報道の自由のためにみんなでがんばりましょう。
岸井降板を食い止めるNEWS23視聴者の会 こと
報ステとNEWS23を応援する会
ご報告。... - 報ステとnews23を応援する会 | Facebook
しんぶん「赤旗」(2月2日付け)、「潮流」の欄に掲載された「クローズアップ現代」についての記事です。いずれも、報道への権力の圧力に警鐘を鳴らしています。
「クローズアップ現代」の放送時間を移行すると、NHKが正式に発表しました。
▼菅官房長官に集団的自衛権を鋭く問い、クレームがついたとの話が飛び交ったのは一昨年のことでした
▼春の番組編成で、安倍政権に配慮するNHKの姿勢が見え隠れします。国谷裕子(くにやひろこ)キャスターの去就を明らかにしないのは、視聴者の批判が集中しないようにするためでしょうか
▼もう一つ気になるのは、地方局が制作・放送してきた金曜夜の8時の番組枠が消滅すること。地域の食材を味わう「キッチンが走る!」(関東・甲信越)、大震災や原発事故を取材した「東北Z」、中学生のいじめ自殺や長良川河口堰(ぜき)問題を追った「金とく」(中部)。地元に根差してきたものばかりです
▼放送枠をほかの日に移して一部継続するといいますが、本数は大幅に削減。制作スタッフ減らしにも拍車がかかりそうです。執行部は「視聴者が地方の情報を全国に発信してほしいと望んでいる」と
▼確かに「経営委員と語る会」などで視聴者の意見が出ています。しかし、それは地域へのきめ細かい目配りをした番組を提供した上での要望です。良質な番組があるからと、かろうじてつながる信頼。それが籾井(もみい)会長のもとで、怪しくなっていきそうです
▼視聴者の声というなら、いちばん強いのは「政権に取り込まれるな」「アベチャンネルにならないで」。NHKはこれにどう応えるか。間もなく国会でNHK予算案の審議が始まります。問いただしたいテーマは山ほど。注目です。
2016年2月2日 — ご報告が遅くなってしまいましたが、1/30に岸井さん応援署名25,865筆(1/29までの総数)をTBSに郵送で提出しました。
顔出しNGなもので、代理提出を模索していてすっかり遅くなってしまいましたが、
ツイッター上で散々「2万筆になった」「2万5千筆になった」と宣伝していたので、TBSにも伝わっていたものと。
ご署名くださった皆様、拡散してくださった皆様、TBSに葉書やメッセージをお送りくださった皆様に感謝いたします。
ちなみに、日本会議かつ「生長の家」かつ安倍応援団の、
岸井さんバッシング広告を出した「視聴者の会」の賛同署名は昨年11/29時点で「四千筆を越えました」とウェブサイトに書かれて以後更新がないので、
まあそのくらいの数のようです。どちらが視聴者の本当の民意か、TBS幹部のみなさんに示せたのではないでしょうか。
岸井さんが「スペシャルコメンテーター」という形で残ることになったのは、ひとえに皆様の応援のおかげです。
感謝申し上げます。
しかしながら、TBSすらこんなくだらない言いがかりに影響を受けるような情けない上層部だったことには失望を禁じ得ません。
国谷さんしかり、古舘さんしかり、そして報ステの四人のコメンテーターしかり。
正式発表はまだありませんが、
今の報ステのコメンテーター、木村草太さん、立野純二さん、中島岳志さん、ショーン・マクアードル川上さんの四人は
4月に全員降板、後任は報ステSUNDAYに出ている後藤謙二氏になるようです。
長野智子さんがいいことを言っても、政権の代弁をしてすべて台無しにするあの後藤謙二です。
取材スタッフからも古舘プロジェクトのメンバーがいなくなるのも痛手です。
しかし、これで報ステを諦めるわけにはいきません。
あまりにも視聴率が落ち、あまりにも苦情が殺到し、あまりにも評判が悪ければ、
ゲストコメンテーターにいい人を出し、徐々にその人の出番を増やし…ということもあるかもしれません。
あるいは、後藤謙二さんも、カッコだけでも政権に苦言を呈さざるをえなくなるかもしれません。
NEWS23も、クローズアップ現代も同様です。
今後も可能な範囲で情報発信とアクション呼び掛けをさせていただきますので、
日本の報道の自由のためにみんなでがんばりましょう。
岸井降板を食い止めるNEWS23視聴者の会 こと
報ステとNEWS23を応援する会
ご報告。... - 報ステとnews23を応援する会 | Facebook
しんぶん「赤旗」(2月2日付け)、「潮流」の欄に掲載された「クローズアップ現代」についての記事です。いずれも、報道への権力の圧力に警鐘を鳴らしています。
「クローズアップ現代」の放送時間を移行すると、NHKが正式に発表しました。
▼菅官房長官に集団的自衛権を鋭く問い、クレームがついたとの話が飛び交ったのは一昨年のことでした
▼春の番組編成で、安倍政権に配慮するNHKの姿勢が見え隠れします。国谷裕子(くにやひろこ)キャスターの去就を明らかにしないのは、視聴者の批判が集中しないようにするためでしょうか
▼もう一つ気になるのは、地方局が制作・放送してきた金曜夜の8時の番組枠が消滅すること。地域の食材を味わう「キッチンが走る!」(関東・甲信越)、大震災や原発事故を取材した「東北Z」、中学生のいじめ自殺や長良川河口堰(ぜき)問題を追った「金とく」(中部)。地元に根差してきたものばかりです
▼放送枠をほかの日に移して一部継続するといいますが、本数は大幅に削減。制作スタッフ減らしにも拍車がかかりそうです。執行部は「視聴者が地方の情報を全国に発信してほしいと望んでいる」と
▼確かに「経営委員と語る会」などで視聴者の意見が出ています。しかし、それは地域へのきめ細かい目配りをした番組を提供した上での要望です。良質な番組があるからと、かろうじてつながる信頼。それが籾井(もみい)会長のもとで、怪しくなっていきそうです
▼視聴者の声というなら、いちばん強いのは「政権に取り込まれるな」「アベチャンネルにならないで」。NHKはこれにどう応えるか。間もなく国会でNHK予算案の審議が始まります。問いただしたいテーマは山ほど。注目です。