今日は、澤地久枝さんなどが呼びかけた「アベ政治 許さない」の毎月 3日の行動日でした。私たちは地元の所沢駅東口で、12時45分から13時30分まで駅頭に立ちました。30℃を優に超える酷暑でしたので、日陰に立ちました。
今までは、「戦争法反対の2000万署名」を呼びかけましたが、6月末でこの署名も一区切りがつけられました。スタンディオングで何をするか迷いました。FB仲間のHさんが、長野のある街で2人でスタンディングをしたとき何も音を出さないのでは宣伝にならないと趣味のフルートで「ヒロシマの有る国で」などを演奏したことを知りました。そこで、私も、今日はアコーディオンでスタンディングをすることにしました。参加者は連れ合いと二人だけでした。

駅頭を通る人に子どもたちもいましたので、「思い出アルバム」を弾きました。「いつのことだか思い出してごらん・・・」という歌詞です。私は、この曲に「いつのことだか思い出してご覧 戦争したこと、原爆が落ちたこと 福島で原発事故があったこと などを思い出して、こんな悲劇が繰り返されないようにしようとの思いを込めました。繰り返し演奏していたので駅頭を歩く小学生やその親御さんなどが興味深く私たちを見守りました。この「思い出アルバム」は保育園、幼稚園、小学低学年で歌われた曲だからです。
「夕焼け小焼け」も弾きました。「カラスと一緒に帰りましょ」との歌詞がありますが、私は戦災で帰る家を焼失しました。「山のお寺の鐘が鳴る」の鐘も戦車や鉄砲を作るための材料として軍隊に強制的に拠出されました。こんな時代を再び招いてはダメだとの思いが込められていました。
今日は、子どもたちの聞きなれた曲でしたので、子どもたちやその親たちが微笑みかけて通り過ぎました。炎天下、45分、立ちっぱなしでしたのでさすがに疲れました。でも、アコを弾いていくらか効果があったのでは、と自己満足?したひと時でした。