今日は家人の呼吸器疾患の勉強会に参加しました。隣りの市にある結核予防会F病院のHOTの会の講座でした。
今年度、5回企画している連続講座の3回目でした。
はじめの講義は、理学療法士のT先生の「運動療法」の話でした。
「呼吸器疾患があるからと言って体を動かさないのはよくない」それを補うにはどんな方法がよいか と言う実践的なものでした。
次に連続講座の「息切れと排痰法」の話がありました。息切れとは?痰とは?痰を吐くとは? など具体的な話を分かりやすくS先生がしてくれました。
その上で、痰をうまく吐く方法も説明してくれました。
家人は、「朝、涼しい空気を吸う」「電話などで急に話込んだ時」など何かのきっかけで咳が止まらず、咳き込んで困ることがままあります。咳き込み事自体も心臓によくないし、体力を消耗するそうです。咳と痰はお友達同志ですのでうまく痰を吐きだすことはとても大切なことです。そんな関係と痰を上手に吐き出す方法を細かく教えていただきました。
この会に参加してとても驚いたことがあります。現役時代の仲間のSさんが来ていたことです。家人と同じように酸素ボンベを引いてきていました。昨年、呼吸器疾患がわかり、それ以来酸素を手放せないそうです。家人と全く同じような状況に驚きました。
Sさんとは、次回9月の勉強会にもお互い元気に参加しよう と申し合わせて別れました。昔、労働組合で一緒に頑張った仲間ですが、今は同じ病に立ち向かう仲間でもあります。お互いに新たな闘志がわきました。