囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

やはり、心配!

2016-07-23 21:00:53 | 囲碁きちのつぶやき

 今日の午後、所沢革新懇主催の市政懇談会があり参加しました。所沢市長が「市政の目玉」と推進している施策を検証しようと言う学習会です。

 所沢市は、市有地売却し、その跡地に企業を呼び込むという姿勢を貫いています。その最たるものが今回の「カドカワ」問題です。

市有地を「カドカワ」に売却し、その跡地にカドカワ主導の「所沢再生プラン」を持ち込むと言うものでした。カドカワの企業計画に合わせるように市が支援しようとしています。計画の問題点を指摘する日本共産党市議会議員の平井さんです。

地方創生の御旗のもと無批判に計画がすすめられようとしています。

 所沢市は、下水道「浄化センター」跡地をカドカワに売却しました。その跡地にカドカワの物流センターを移設するだけでなく、図書館、美術館、博物館も創設し、ホテルも作ろうと言う壮大な計画です。「地方創生」の国の施策に便乗しようとしたプランです。

しかし、地元住民には何の説明もなく、誘致後の地域プランもありません。

しかも、跡地へのハコモノの建築はカドカワが行うものの、それに伴う周辺地域のホローは所沢市の負担になりそうです。アクセスの道路整備、電力などの提供、来訪者ヘの駐車場整備、鉄道、バスなどの県境整備などいろいろあります。

地元住民の同意もえられないまま。4年後の東京オリンピックまでには完成させると言う計画のようです。

それらの計画の全体像がはっきりしないまま、計画がドンドンすすめられています。でも、アクセス道路、、駐車場問題など整理しなければならないことが沢山あります。これらが所沢市の負担になりそうです。

でも、現在のところ所沢市とカドカワだけで協議しつつ進められてようですが、市民には「説明会」など何の周知もないまますすめられています。情報公開、地元への説明、市の発展プランなど計画の全体像が市民が判断できるよう取り運ぶべきではないか と思いました。

コメント
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