今日の東京新聞朝刊の「平成のことば」と言う欄です。
1997年(平成9年)の国会審議で故野中務さんが言った言葉だそうです。野中さんが心配していたように今の沖縄は、日本政府と米軍の双方から「軍靴」で踏みにじられています。辺野古の米軍の新基地建設は、かっての米軍基地建設を思わせます。
その上、今の政治の動きを見ると、「大政翼賛」時代を想起させます。政党助成金がらみで、いろいろの政党が生まれ、そして消えて行っていますが、確たる政治信条のないまま、政権にすり寄っているようにしか思えません。
こんな政局に異議を唱える市民運動がねばり強く続けれれているのが唯一の救いです。市民と野党の共闘をこれまで以上に強くして、一強時代と言われる悪政をなんとしても正しましょう。