2泊3日で横浜に遊びに行きました。子どもたちからは「横浜で2泊もして、何をしているの?」とからかわれました。横浜は私が住む街から直通電車で2時間位で行けます。でも、年寄り&病弱者ですので、自家用車でゆきアチコチ遊ぶことにしました。
1日目は三渓園に行きました。
初めての訪問です。ボランティアガイドの方の案内で、のんびり見せてもらいました。朝一番に入園して、午後まで園内を見ました。新緑が素晴らしく、入園者も多くなかったので存分楽しむことが出来ました。でも、園内でお昼に食べた「三渓そば」は私の好みに合いませんでした。
遊覧船に乗り、横浜港内を1時間クルージング?をしました。
夜は横浜中華街でコース料理を食べました。
紹興酒を飲みながら食べましたが、とても全部は食べきれませんでした。
2日目は、朝から本降りの雨でした。その為、屋内を廻ることにしました。
港の見える丘公園の中にある神奈川近代文学館で企画展の「与謝野晶子典」を3時間かけて見ました。与謝野晶子の生きざまを改めて知ることが出来ました。そして雨の港が見える丘を散策しました。
午後は、日本新聞博物館で「企画写真展 よみがえる沖縄1935」を見ました。朝日新聞の記者が1935年に撮影した約100点の写真を再現したものです。誰もが貧しくても、みんなで協力して生きてきた沖縄の人達が生き生きと写されていました。琉球処分、敗戦後のアメリカの支配、今、現実にはアメリカと日本政府によって不当に抑圧されている姿を見るとき、どちらの時代が沖縄の人たちにとって幸せだったのかを考えさせられた写真展でした。
そして常設展の新聞の今昔を見ました。
夕方には天気が回復したのでマリンタワーに行きました。
眼下に見る宿泊したホテルです。ドンドン超高層の建物ができ、マリンタワーにのぼる人が少ないような気がしました。その夜の夕食は懐石料理の店ですませました。
3日目はみなとみらい地域を廻った後、金沢文庫に行きました。稱名寺と金沢文庫を見るためです。
稱名寺から金沢文庫に行く隧道には広重の稱名寺晩鐘などの絵が飾られていました。金沢文庫では修理完成記念として「特別展一二神将」展が行われrていました。北条の歴史にも仏教にも疎い私には少し難しい展示でした。
3日間かけて横浜を見ましたが、ほんのサワリだけでした。まだまだ見るべきところ、訪れたいところが沢山ある横浜でした。また折をみていってみたいと思いました。