親戚の家から訃報の知らせがあり、弔問に伺いました。葬儀の準備をされていました。今日は「納棺」でした。
映画「おくりびと」以来、納棺師の方の仕事が見直されています。納棺担当のスタッフが3人で見えてこまごました作業を手際よくこなしていました。その一部始終を見させてもらい、遺族の役目の一旦も担わさせてもらいました。すべて済ませるのに2時間半位かかりました。納棺師の方の仕事の大変さを改めて知りました。
仏様が安置されている部屋の隣には、壁にこんなものが飾ってありました。
北海道のJRの切符です。「幸福」ゆきの切符です。発行月日は、28.11、1 とありました。亡くなられた方は、このころは元気で旅行を楽しんでおられたのでしょう。その後、病に倒れ、1年余の闘病生活のあと、亡くなられました。
5月1日 通夜、5月2日 葬儀 告別式です。
亡くなられた方には、生前大変お世話になりました、これからは「幸福の国」に向かって旅立たれるのでしょう。心よりご冥福を祈ります。