囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

所沢地域メーデーで学んだこと・・・

2019-05-02 21:25:18 | 囲碁きちのつぶやき

昨日の所沢地域メーデー集会でいくつかのことを知りました。

① 毎日100万円を使っても、1兆円を使い切るには、2000年以上かかるそうです。1兆円など、私には関係ありませんが、その額の大きさに驚きました。国の防衛予算については「兆がつく話 ②」を読んでください。

② 消費税は、1989年、「平成元年」に国民の反対を押し切って導入されました。以来30年が経ちます。「さよなら平成」と騒がれていますが、「平成」と共に、「消費税にもさよなら」したいものです。

③ 30年間で国民から徴収された消費税は、200兆円以上になるそうです。その額は、子どもも含め、国民一人当たり 300万円になるそうです。我が家は、5人家族でしたので、この間に 1500万円の消費税を負担したことになります。その挙句、医療、介護、教育などの社会保障制度はサッパリよくなりません。

④消費税に頼らずに国の収入を確保する方法はあると思います。無駄な軍事費、大型公共事業、所得に応じた税負担、無駄な政党助成金などなど、税の徴収と使い方を変えることだと思います。その為には、国民の声を聞かない政治、アメリカと大資本(経団連など)の言いなりの政治を変えなければなりません。

⑤ メーデーの歴史についても学びました。

 昨日のメーデーは、第90回メーデーでした。しかし、本来は 第100回メーデーであったはずです。それは、1936年から1945年までの10年間、軍国主義のもと、メーデーが禁止されて開けなかったからです。こんな時代の再来がないよう、働くものの力で、平和と民主主義を守ってゆかなければなりません。

また、所沢地域メーデー集会が、市民の運動で返還された米軍基地の跡地の所沢航空公園野外ステージで40年近く開催されていることも初めて知りました。

 

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