一年おきに大腸の内視鏡検査をうけています。
その内視鏡検査の前日、朝から検査食以外は食べられません。
検査食は量は少ない、味は良くない のさんざんなものです。
朝食はこれだけです。何とも味気ない代物です。
そして、寝る前には下剤を2錠飲みました。その為、夜中に5回もトイレに行きました。
今日は朝一番で病院に行き大腸を洗浄する液体を飲みました。
1800CCを30分で飲みました。これも飲んだ後はトイレです。回数が増えるごとに大腸はきれいになります。
12時半過ぎから、大腸の内視鏡検査が始まりました。モニターに映る大腸の中を、医師と一緒に見ることができます。
30分以上かかりました。結果、小さなポリープが、7つも見つかりました。ポリープは2年前にも切除していますので、医師は「2年でこんなにできてしまった」と言いました。
血止めの点滴が終わるのに1時間かかり、一日がかりの検査でした。
私が、大腸の内視鏡検査を受けたのは、東日本大震災の日でした。ポリープが見つかったので1泊2日でした。検査後、病室に戻ったら大地震が発生しました。その後、テレビの前で被害状況をリアルタイムで見ました。地震の恐ろしさを改めて実感しました。
以来、一年おきの検査で、今回が5回目です。
医師は、「また再来年に来てもらいます」とさりげなく言いました。いやな検査をまた受けなければなりません。でも、現実にポリープが出来ている以上、やむを得ません。