肺炎で入院した99歳の私の母親、一時重篤な時もありましたが、主治医やスタッフのみなさんの努力で何とか乗り越えました。
大型連休中の緊急入院ですから、以来、1か月以上が過ぎました。家族としては気持ちの重い毎日でした。
でも、何とか回復に向かっています。
酸素の投与もなくなりました。
データもそれなりに落ち着いているようです。
でも、面会に行っても眠っているときが多くなりました。
私が面会に行った時も眠っていました。話しかけても目を覚ますこともありませんでした。夕方、娘が行った時も同じような状態で会話もなかったそうです。
でも、今日から病院食が出たそうです。
看護師さんは、「どんだけ口にするかわかりませんが、今日から食事も出ることになりました」と説明したそうです。食事がキチンととれれば点滴もなくなります。
病院からは、入院理由の「肺炎」は奇跡的に治りました。後は嚥下が出来るようにすることです。と言っています。そろそろ退院の時期のようです。
でも、嚥下が出来ないと今まで入所していた「特養ホーム」に帰ることができません。嚥下が出来ない人は受け入れてもらえないからです。特養の猶予期間は「3か月」ですが、既に入院で1か月が過ぎています。嚥下のリハビリを受けても、以前のように食べられるようになるか心配です。
もう一つが、眠っている時間が長いことです。ベットから降りることもなく、起きていても天井を見ているだけですので、話すことが少しおかしくなり始めました。
体調が良くなったのは喜ばしいことですが、その後のことを考えるとまだまだ先の長い話になりそうです。