入院している母親の病院へ、孫姉妹が見舞いに来てくれました。
半分、眠っているような母親に、「おばあちゃん、わたくしのことわかる?」と聞くと、「〇〇と〇〇だろう。わかるよ」と答えました。
姉妹が来てくれてうれしかったのでしょう。小さな声でしたが一生懸命に話し始めました。
「昨日は、お風呂に入れてもらった」(実はシャワー)
「お昼も食べたよ」(実は、おかゆ)
「昨日は、〇〇さんと〇〇さんが来てくれたんだよ」(甥っ子夫妻が来てくれました)
「みんな元気かい?」とひ孫たちのことを心配していました。
孫たちが、「食べられるようになれば退院が出来るんだって・・・。早く退院できるように一生懸命食べてね」と話しかけるとうなづいていました。
ひとしきり話続けると、最後に「お茶を持って帰ってもらえ」と私に指示しました。
見舞いに来てくれた方に渡すよう狭山茶を用意していました。
「おばあちゃん、それじゃもらってゆくよ。ありがとね」
話し疲れたのか、眠そうな顔で「ありがとね」と盛んに言っていました。
孫姉妹が帰ると、疲れたのでしょう。「もう帰っていいよ」とこれまた指示しました。
昨日来ていただいた甥っ子夫妻には、私がいなかったこともあり、狭山茶を渡せませんでした。
時間がかかるでしょうが、容態は少しづつ良くなったいるようです。
遠いところワザワザ何度もお見舞いに来ていただきありがとうございます。