ミステリーツアー・・・

「難病の妻のリハビリのために・・・」と言う口実をつけて、中越に3日間遊びに出かけました。
軽自動車でのふたりだけの気ままなドライブでした。
10月29日、関越道にのったら雨が降りだし、段々本降りとなりました。関越トンネルを越えると曇りでした。「これなら・・・」と喜び、魚沼市の豪農の館、目黒邸に行きました。



庭師の方々が冬に備えて、雪囲いをしていました。

近くの酒蔵に行きました。



試飲自由でしたが、残念ながら私はドライバーのため、試飲は専ら連れ合いでした。

降ったり、止んだりの天気だったので入広瀬を越えて、浅草岳に向かいました。標高800ｍの浅草岳エコミュジアムに向かいました。途中の紅葉は見ごろでしたが、本降りの雨となりました。とても、外を歩けるような状態ではありませんでした。

管理棟の展示室に行くと、子ども連れのひと家族がいただけでした。
園内には、車いすでも歩けるコースがあることのことでワザワザ来たのですが、天気が悪く歩くのは断念しました。



悔しいので展示の写真の前で、「写真」を撮っただけでした。山菜採りのころの山でしょう。

宿泊は、南魚沼市の江戸川塩沢荘に連泊でした。

2日目は、長岡市にある国営越後丘陵公園に行きました。天気は、何とか曇天で、降られずに済みました。



花好きの連れ合いにバラ園を見せたいためです。国際的な香りのバラを集めた本格的なバラ園でしたが、こちらも冬支度をしていました。

コスモスは終わっていていました。



わずかにキバナコスモスだけは見ることが出来ました。
広い園内を無料バスで1時間半かけて回りました。乗客は3人、運転手さんとの会話を楽しみながらののんびりした見学でした。

最終日は、やっと晴れました。苗場ドラゴンドラでの紅葉見物でした。苗場までは三国街道でしたが、トンネルと工事個所があり運転が怖かったです。

ドラゴンドラ乗り場は大混雑で、乗用車と観光バスでごった返していました。



私はスキーはやりません。かって山登りをしていたので、ドラゴンドラも大して感激しませんでした。ゴンドラから見る紅葉も感激するほどではありませんでした。やはり、山の紅葉は自分の脚で歩いてこそ、その素晴らしさが味わえるものだと思いました。

頂上駅からさらに、パノラマリフトに乗りました。



頂上駅からは、苗場山山頂も見えました。
苗場山頂小屋に泊まり、赤湯経由で下山したことが思い出されましたが、今はとても登る体力はありません。

3日間で走った距離が、800㎞以上でした。高齢者の自動車事故が多発していることので、家族が心配しましたが、無事夕方帰宅しました。

これで、年内の旅行はおしまいです。来年暖かくなるのを待って、また出かけようと思います。のんびりコースで・・・。