冷え込みが日増しに強まる今日この頃です。この時節になると無性に歌いたくなるのが「野菊」です。
我が家の近くの鉄道線路沿いで見た野菊です。
歌詞の中にある「うす紫」の野菊です。
野菊には、何種類かの花があるのでしょうか？
これも我が家の庭で咲いています。
私は「菊花展」などあまり人が手を加えないものは、みんな「野菊」だと思っています。
歌詞の中の「とんぼをかろくやすませて・・・」「霜が降りても負けないで・・・」が好きです。
他者への思いやり、困難に立ち向かう そんな庶民を励ましているようにも思えるからです。
私には、テンポが速すぎて、風情に書ける気もしますが、こどもの歌う「野菊」を聴いてください。殺伐とした世相の中、心が癒されます。
文部省唱歌 野菊
