囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

青空のゲート前で・・・

2019-11-05 16:16:26 | 日記
米軍横田基地から米軍所沢通信基地への汚染土砂?搬入に抗議するスタンディングが、通信基地のゲート前で11時から12時まで行われました。



4月から行われていた土砂土砂搬入は現在ストップしています。



土砂搬入ゲートは閉められており、人の気配はありませんでした。

高く積まれた土砂の上には、雑掌が生えていました。



これからの冬には、北風が吹きます。風にあおられて砂塵が市内に飛散する危険性があります。

私はアコーディオンを担いで参加しました。



スタンデイングの冒頭に「タンポポ」の歌をみんなで歌いました。



歌詞の通り、金網の向こうにも、金網のこちらにもタンポポの花が咲いていました。

参加者のリレートークが行われました。

最初に「病気のために久しぶりに参加された方」 として司会者から連れ合いが指名されてスピーチしました。



「難病のため参加できなかったが、今日は天気も良いので、夫のアコーディオン運びを兼ねて、やっとの思いで参加しました。市民全体の願いである基地全面返還のためにこれからも頑張りたい」と話しました。

リレートークの途中で、「青い空は」をみんなで歌いました。正に、歌詞の通り「青い空は青いままで子どもたちの伝えたい」でした。



リレートークでは

沖縄でも米軍所沢基地搬入反対の署名が行われている
沖縄の辺野古基地建設をやめて、その資金を焼失した首里城再建にまわせ
米軍所沢通信基地は、米軍の世界に14ある通信基地のネットワークのひとつであり、大変危険な役割を負わされている
所沢市議会が米軍所沢通信基地の使用されていない部分を返還するよう決議したが、市長の動きは鈍く、問題だ
土砂搬入が中断しているのは、アメリカのトランプ大統領がメキシコ国境の防御壁建設に予算を優先的に使っているので、横田から所沢への土砂搬入の予算がとれなくなったからだ との新聞報道もある

などなどの報告がありました。
そして、土砂搬入が中断しているので今後は、街頭宣伝の場所を移し、市内の主要駅前に移して、広く市民に真相を訴えることになりました。
「搬入した土砂をこのまま放置することは許されない。あくまでも基地全面返還を目指して」今後も運動を続けて行くことを確認しました。
このスタンディングには毎日新聞の女性記者が取材に来ていました。

30人以上のみなさんと一緒に1時間以上スタンディングしていた連れ合いは、終了と同時に疲れて座り込んでいました。



疲れが身体にさわなければよいが と心配になりました。


コメント
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