囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

これが、現実か・・・?

2019-11-21 21:55:49 | 囲碁きちのつぶやき
私は、しんぶん赤旗 を読んでいます。その新聞小説に「希望を紡ぐ教室」と言うのがあります。
大阪での中学校の様子が主題のようです。今日の連載記事の中に、驚くようなことが書いてありました。
小説の中での話ですが、実際に大阪の学校現場で起きていたことでしょう。



小説の中の話です。

問い      「戦後の日本が平和でだったのは、何によるものかふたつ書きなさい」
生徒の答え   「憲法9条と国民の平和への努力」

でも、この答えは、✖ でした。

「正解は、自衛隊と安保条約です」

これが今学校現場で行われている教育のようです。この答えを出したのは、「育鵬社」の出版した教科書を使っているところのようです。育鵬社の教科書の中にはこのように書いてあるのでしょう。これが正解のようです。

私は、当たり前のように戦後の日本の平和を支えたのは、憲法9条と平和を希求する国民の努力だと思っています。

でも、今、学校ではこれと真逆のことが教えられているのが現実のようです。

小説の主人公も、忙しさに紛れて、教科書問題を軽視してきた と言っていますが、学校現場では安倍政権の思惑通りのことがやられていると思うと恐ろしくなりました。
平和憲法が現存する今でも、これとは違ったことを教える教育、そんなことがあって良いのか? と怒りを覚えました。




コメント (1)
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