今、国会で審議されている検察官の定年延長問題、いろいろの分野の有名人から抗議のツイッターが発せられ、その数 400万件以上だそうです。
私は、所沢革新懇話会という会に入っています。その会の3月号の機関紙に事務局長の小林弁護士が問題点を書いています。
定年延長の何が問題なのか の部分を抜粋しましたので、ぜひ、お読みください。
検察官までが時の権力に忖度する そんなことを許さないために、一緒に声を上げましょう。
♬♬♬♬♬
「1947年に制定された検察庁法は、検察官の定年年齢を決めるとともに、それまで存在した検察官の定年延長制度を廃止しました。それは、検察官が、警察に対する捜査指揮権や、被疑者を裁判にかけるか否かを判断する起訴権限という司法の重要な権限を有することから、政治による人事介入を防ぐためでした。時の政権が恣意的に検察官のえり好みをして定年延長できないようにしたのです。」
「自分の意のままに捜査権や警察権を動かすことができる。これは時の権力者の究極の夢ではないでしょうか。政敵や反対勢力があれば、捜査機関を動かしプライバシーを暴きスキャンダルを流すことも、刑事事件をでっちあげて信用を失墜させることも、反対する活動家を取り締まり弾圧することも思い通りです。これはもはや法治国家ではありません。独裁国家の姿そのものです。安倍内閣は官僚人事を意のままに掌握することで、森友・加計問題のような忖度行政を生み出しました。これを捜査機関でも実現しようというのが検察官の定年延長問題の本質です。」
私は、所沢革新懇話会という会に入っています。その会の3月号の機関紙に事務局長の小林弁護士が問題点を書いています。
定年延長の何が問題なのか の部分を抜粋しましたので、ぜひ、お読みください。
検察官までが時の権力に忖度する そんなことを許さないために、一緒に声を上げましょう。
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「1947年に制定された検察庁法は、検察官の定年年齢を決めるとともに、それまで存在した検察官の定年延長制度を廃止しました。それは、検察官が、警察に対する捜査指揮権や、被疑者を裁判にかけるか否かを判断する起訴権限という司法の重要な権限を有することから、政治による人事介入を防ぐためでした。時の政権が恣意的に検察官のえり好みをして定年延長できないようにしたのです。」
「自分の意のままに捜査権や警察権を動かすことができる。これは時の権力者の究極の夢ではないでしょうか。政敵や反対勢力があれば、捜査機関を動かしプライバシーを暴きスキャンダルを流すことも、刑事事件をでっちあげて信用を失墜させることも、反対する活動家を取り締まり弾圧することも思い通りです。これはもはや法治国家ではありません。独裁国家の姿そのものです。安倍内閣は官僚人事を意のままに掌握することで、森友・加計問題のような忖度行政を生み出しました。これを捜査機関でも実現しようというのが検察官の定年延長問題の本質です。」