今日は5月3日。74回目の憲法記念日でした。
澤地久枝さんなどが呼びかけ「アベ・スガ政治 許さない! 平和憲法守れ!」の3の日行動の日でした。
私たちはいつものように12時30分から13時30分まで所沢駅東口でスタンディングをしました。
憲法記念日という訳でもありませんが、今回は所沢うたごえ喫茶LOVE&PEACEの横断幕も掲げました。
横断幕の文言にある「We Love 9条」は、「私たちは憲法9条を愛します」と言う意味です。
そして、「うたごえは平和の力」と憲法と平和を愛することを鮮明に掲げたうたごえ喫茶です。
今日も所沢うたごえ喫茶LOVE&PEACEのみなさんの応援をいただきました。
そこで、最後に憲法を大切にする歌をうたってもらいました。
ひとつは、「あの日の授業」(あたらしい憲法の話)と言う歌です。
1947年、当時の文部省は中学1年生用に「新しい憲法のはなし」と言う教科書を作りました。その教科書で授業をした時の先生の様子を笠木透さんが歌詞にしました。
そして曲の間に語りもはいります。その語りの部分を掲示しました。
歌詞は以下の通りです。
1 あの日の先生は 輝いて見えた
大きな声で教科書を 読んでくださった
ほとんど何も 分からなかったけれど
■心に刻まれた あの日の授業
語り 1
● そこで、今度の憲法では日本の国が、決して二度と戦争をしないようにと、二つのことを決めました。
その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさい持たないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。『放棄』とは『捨ててしまう』ということです。
しかし、みなさんは、決して心細く思うことはありません。日本は正しいことを、他の国より先に行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
2 あの日の先生は 熱っぽかった
これだけは決して 忘れてはいかんぞ
あわをふいて ほえたり叫んだり
■心に刻まれた その日の授業
語り 2
● もう一つは、よその国と争いごとがおこったとき、決して戦争によって、相手を負かして、自分の言いぶんを通そうとしないということを決めたのです。おだやかに相談して、決まりをつけようと云うのです。
なぜならば、いくさをしかけることは、結局自分の国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で相手をおどかすようなことは、いっさいしないことに決めたのです。これを戦争の放棄というのです。
そうして、よその国となかよくして、世界中の国がよい友達になってくれるようにすれば日本の国は栄えてゆけるのです。
3 あの日の先生は 涙ぐんでいた
教え子を戦場へ 送ってしまった
自らをせめて おられたのだろう
■今ごろ分かった あの日の授業
4 あの日の先生は 輝いて見えた
大きな声で教科書を 読んでくださった
ほとんど何も 分からなかったけれど
■心に刻まれた あの日の授業
最後に「約束の歌」と言う曲を歌いました。
歌詞に言う、「約束」とは、日本が世界に向かって約束した「戦争放棄」と言う約束です。
その約束をこれからも守ることを世界に発信した歌です。
この曲も歌詞を掲示しました。
テンポも歯切れも良いので子どもたちが振り返って聞いてくれました。
以下が歌詞です。
歌とハンドマイクで訴え続けた1時間でした。
約束の歌
世界中の子供が 手をつないだら
世界中の大人も 手をつなぐだろう
世界中の大人が 武器を捨てたら
■世界中の子供は 手をつなぐだろう
2 世界中の子供が 笑顔になれたら
世界中の大人も 笑顔になるだろう
世界中の大人が 武器を捨てたら
■世界中の子供は 笑顔になるだろう
3 世界中の子供が 歌をうたえば
世界中の大人も 歌をうたうだろう
世界中の大人が 武器を捨てたら
■世界中の子供は 歌をうたうだろう
4 私たちの国には 武器を捨てると
世界中に誓った 約束がある
世界中の子供の 未来を照らそう
■世界中に誓った 約束果たそう
ラララ
世界中の大人が 武器を捨てたら
■世界中の子供は 笑顔になるだろう
澤地久枝さんなどが呼びかけ「アベ・スガ政治 許さない! 平和憲法守れ!」の3の日行動の日でした。
私たちはいつものように12時30分から13時30分まで所沢駅東口でスタンディングをしました。
憲法記念日という訳でもありませんが、今回は所沢うたごえ喫茶LOVE&PEACEの横断幕も掲げました。
横断幕の文言にある「We Love 9条」は、「私たちは憲法9条を愛します」と言う意味です。
そして、「うたごえは平和の力」と憲法と平和を愛することを鮮明に掲げたうたごえ喫茶です。
今日も所沢うたごえ喫茶LOVE&PEACEのみなさんの応援をいただきました。
そこで、最後に憲法を大切にする歌をうたってもらいました。
ひとつは、「あの日の授業」(あたらしい憲法の話)と言う歌です。
1947年、当時の文部省は中学1年生用に「新しい憲法のはなし」と言う教科書を作りました。その教科書で授業をした時の先生の様子を笠木透さんが歌詞にしました。
そして曲の間に語りもはいります。その語りの部分を掲示しました。
歌詞は以下の通りです。
1 あの日の先生は 輝いて見えた
大きな声で教科書を 読んでくださった
ほとんど何も 分からなかったけれど
■心に刻まれた あの日の授業
語り 1
● そこで、今度の憲法では日本の国が、決して二度と戦争をしないようにと、二つのことを決めました。
その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさい持たないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。『放棄』とは『捨ててしまう』ということです。
しかし、みなさんは、決して心細く思うことはありません。日本は正しいことを、他の国より先に行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
2 あの日の先生は 熱っぽかった
これだけは決して 忘れてはいかんぞ
あわをふいて ほえたり叫んだり
■心に刻まれた その日の授業
語り 2
● もう一つは、よその国と争いごとがおこったとき、決して戦争によって、相手を負かして、自分の言いぶんを通そうとしないということを決めたのです。おだやかに相談して、決まりをつけようと云うのです。
なぜならば、いくさをしかけることは、結局自分の国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で相手をおどかすようなことは、いっさいしないことに決めたのです。これを戦争の放棄というのです。
そうして、よその国となかよくして、世界中の国がよい友達になってくれるようにすれば日本の国は栄えてゆけるのです。
3 あの日の先生は 涙ぐんでいた
教え子を戦場へ 送ってしまった
自らをせめて おられたのだろう
■今ごろ分かった あの日の授業
4 あの日の先生は 輝いて見えた
大きな声で教科書を 読んでくださった
ほとんど何も 分からなかったけれど
■心に刻まれた あの日の授業
最後に「約束の歌」と言う曲を歌いました。
歌詞に言う、「約束」とは、日本が世界に向かって約束した「戦争放棄」と言う約束です。
その約束をこれからも守ることを世界に発信した歌です。
この曲も歌詞を掲示しました。
テンポも歯切れも良いので子どもたちが振り返って聞いてくれました。
以下が歌詞です。
歌とハンドマイクで訴え続けた1時間でした。
約束の歌
世界中の子供が 手をつないだら
世界中の大人も 手をつなぐだろう
世界中の大人が 武器を捨てたら
■世界中の子供は 手をつなぐだろう
2 世界中の子供が 笑顔になれたら
世界中の大人も 笑顔になるだろう
世界中の大人が 武器を捨てたら
■世界中の子供は 笑顔になるだろう
3 世界中の子供が 歌をうたえば
世界中の大人も 歌をうたうだろう
世界中の大人が 武器を捨てたら
■世界中の子供は 歌をうたうだろう
4 私たちの国には 武器を捨てると
世界中に誓った 約束がある
世界中の子供の 未来を照らそう
■世界中に誓った 約束果たそう
ラララ
世界中の大人が 武器を捨てたら
■世界中の子供は 笑顔になるだろう