昨日は妹の墓参をした後、東京・日比谷の年金者組合の「年金一揆」に参加しました。
JR有楽町駅から会場の日比谷野外音楽堂への道が不案内なのでスマホの地図アプリを使いました。おかげで私の知らなかった日比谷公園のことも知ることが出来ました。
物価は上がる、年金は下がる しかも現役世代の実質賃金も下がりぱなしです。
年金は私の命綱です。85歳になってまだ「老後が心配でならない」とは思いませんでした。
コロナ禍などで5年振りの「年金一揆」です。青空の下、日比谷野音はとても暑かったです。
頭上には秋の雲が浮かび、赤とんぼが飛んでいました。
演壇ではt東京・神奈川・千葉・埼玉の代表が次々に高齢者の苦しい実情や年金下げるな の訴えをしていました。
また、年金者組合が「年金引き下げは不当」との裁判を起こしましたがそれを担当した弁護団代表が裁判経過と現状をミニ講演しました。裁判結果は下級審ではいずれも敗訴、最高裁まで争う との決意を表明していました。
集会終了後。東京駅近くまでパレードです。それを送り出すため、年金埼玉合唱団がうたごえで声援を送ってくれました。
この時、秩父から参加したTさんに会いました。二言三言言葉を交わしましたが元気な様子に休心しました。
全体の参加者は 1300人とのことでしたが、6年前に比べて少ないのにはびっくりしました。
パレード出発前の私たち所沢の仲間です。22人でした。私が役員をしていたころは40人近くが参加していましたのでやはり少なくなっています。
それでもみなさん元気に、年金下げるな! 年金裁判に勝利しよう! 憲法9条守ろう! などのコールを繰り返しながら銀座通りをパレードしました。
ところが数寄屋橋を過ぎ、解散地点近くなったとき私は脚がツリ歩くのが苦しくなりました。普段の運動不足のせいでしょう。仲間に心配されながら帰路につきました。この日歩いた歩数は 20000歩を越えていました。
歩くのも、活動も粘り強く努力しなければいけない と改めて教えられた「年金一揆」でした。