昨日夕方、民放テレビを見ていたら富山県では知事選挙に絡み旧統一教会が深くかかわっていたと報じました。県知事選挙だけでなく富山県議会や富山市議会でも自民党議員が少なからず旧統一教会と関係を持っている事実が報じられました。
これを報じたのが富山県のチューリップテレビでした。NHKではこんな深堀りした報道はないように思えます。
富山県はチューリップで有名なところですが、ぜひ、ローカルで頑張っているテレビ局の番組も見てください。
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新田知事はこれまで「旧統一教会との関係を絶つ」とはっきりとは明言していませんでした。この点について25日の記者会見で新田知事に繰り返し質問しました。
毛田千代丸 キャスター:
「今月9日の会見でコンプライアンス上の問題がある団体との付き合いは今後はしないとおっしゃっていましたが、旧統一教会との関係を絶つとは明言されませんでした。この件について視聴者からは『なぜ関係を絶たないのか』といった声や、『真意をただしてほしい』といった問い合わせが弊社に相次ぎました。改めて旧統一教会との関係を絶つ気はありますか?」
新田知事:
「おっしゃている団体に限らず、いろんなところから私も応援をしていただいています。個人、団体、企業含めて、で、そこにおいてコンプライアンス上の問題があれば、当然、関係は見直すことになります。ですから今、世界平和連合においては関係する中でコンプライアンス上の問題が今、指摘されている。これについては今、葉梨法務大臣が『政府総がかりでこれについては検討していく』また河野大臣でしたか、消費者庁担当の河野大臣も消費者庁としても、さまざまな商法については、もう1回、再発防止、『二度と起きないためにどんなことができるかということを検討していく』とおっしゃっていますので、今後、事のよしわるしはそちらのほうで、ぜひ判断をいただきたいと思う。私としては現状、コンプライアンス上の問題のある組織のひとつであるとすればそちらとは、付き合わないという、付き合い方は考え直しますと申し上げたところです。それと関係を絶つというのが、どう違うかよくわからない」
毛田:
「コンプライアンス上、問題がなければ、今後も付き合いを続けるとも受け取れると思うんですけど、というのは県民にとっては不安をあおるというコメントなのかなとも?」
新田知事:
「コンプライアンス上、問題がない団体、あるいは組織、会社とならばお付き合いしても別に問題ないんじゃないでしょうか」
毛田:
「すでに霊感商法や多額の献金による家庭崩壊によって社会問題が表面化しています。そういった団体と過去に問題があったけれど、今は問題がない。だから付き合うのは当然だと考えるのはおかしいのでは?」
新田知事:
「当然と考えるかどうかは別にしまして、コンプライアンス上、問題がなくなればお付き合いするのに何の問題もないんじゃないですか。ただこれ以上、私が今の立場で宗教法人である旧統一教会さん、世界統一平和家庭連合について私の立場でものを言うと、これは政教分離の原則に反してしまいますので、あくまで、その世俗的な部分ですよね。商法の部分。そういう意味ではコンプライアンスの問題がなくなれば、しっかりと改善されれば、国も法務大臣が出られて関係省庁総がかりで、今、明らかにしようと消費者庁としても取り組もうと言っておられるんですから、その結果を見る。それまで、コンプライアンス上の問題があるわけですから、世俗的な意味でですね。そことはお付き合いはしませんと言っている」
毛田:
「岸田総理は自民党に対しては今後旧統一教会と関係を持つことは避けるべきだとおっしゃっていますが、その点についてはどう思われますか?」
新田知事:
「それは政治家それぞれの判断だという風に思います。あんまり御社のこと言いたくないんですけど…御社としてコンプライアンス違反ありましたよね、ありましたよね?」
毛田千代丸 キャスター:
「今月9日の会見でコンプライアンス上の問題がある団体との付き合いは今後はしないとおっしゃっていましたが、旧統一教会との関係を絶つとは明言されませんでした。この件について視聴者からは『なぜ関係を絶たないのか』といった声や、『真意をただしてほしい』といった問い合わせが弊社に相次ぎました。改めて旧統一教会との関係を絶つ気はありますか?」
新田知事:
「おっしゃている団体に限らず、いろんなところから私も応援をしていただいています。個人、団体、企業含めて、で、そこにおいてコンプライアンス上の問題があれば、当然、関係は見直すことになります。ですから今、世界平和連合においては関係する中でコンプライアンス上の問題が今、指摘されている。これについては今、葉梨法務大臣が『政府総がかりでこれについては検討していく』また河野大臣でしたか、消費者庁担当の河野大臣も消費者庁としても、さまざまな商法については、もう1回、再発防止、『二度と起きないためにどんなことができるかということを検討していく』とおっしゃっていますので、今後、事のよしわるしはそちらのほうで、ぜひ判断をいただきたいと思う。私としては現状、コンプライアンス上の問題のある組織のひとつであるとすればそちらとは、付き合わないという、付き合い方は考え直しますと申し上げたところです。それと関係を絶つというのが、どう違うかよくわからない」
毛田:
「コンプライアンス上、問題がなければ、今後も付き合いを続けるとも受け取れると思うんですけど、というのは県民にとっては不安をあおるというコメントなのかなとも?」
新田知事:
「コンプライアンス上、問題がない団体、あるいは組織、会社とならばお付き合いしても別に問題ないんじゃないでしょうか」
毛田:
「すでに霊感商法や多額の献金による家庭崩壊によって社会問題が表面化しています。そういった団体と過去に問題があったけれど、今は問題がない。だから付き合うのは当然だと考えるのはおかしいのでは?」
新田知事:
「当然と考えるかどうかは別にしまして、コンプライアンス上、問題がなくなればお付き合いするのに何の問題もないんじゃないですか。ただこれ以上、私が今の立場で宗教法人である旧統一教会さん、世界統一平和家庭連合について私の立場でものを言うと、これは政教分離の原則に反してしまいますので、あくまで、その世俗的な部分ですよね。商法の部分。そういう意味ではコンプライアンスの問題がなくなれば、しっかりと改善されれば、国も法務大臣が出られて関係省庁総がかりで、今、明らかにしようと消費者庁としても取り組もうと言っておられるんですから、その結果を見る。それまで、コンプライアンス上の問題があるわけですから、世俗的な意味でですね。そことはお付き合いはしませんと言っている」
毛田:
「岸田総理は自民党に対しては今後旧統一教会と関係を持つことは避けるべきだとおっしゃっていますが、その点についてはどう思われますか?」
新田知事:
「それは政治家それぞれの判断だという風に思います。あんまり御社のこと言いたくないんですけど…御社としてコンプライアンス違反ありましたよね、ありましたよね?」
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